2011年8月29日月曜日

友人をつくるには

今週は、イェール大学では9月からの新学期に備えて、オリエンテーション・ウィークだと思います。教科書を揃えたり、授業の登録をしたり等、何かと忙しい時期ですが、実はこの時期が友達づくりの鍵となります。

私は、昨年(2010年)6月半ばから今年(2011年)5月末までの11ヶ月しかイェール大学に在籍しておりませんでしたが、今振り返ってみると、昨年のこの時期に、友人が多くできて、その時期に友達となった人とその後もずっとフレンドシップが続いているように感じます。

オリエンテーション週間には、図書館の利用方法や、各大学院においてコンピュータの利用方法、授業に関する説明や登録方法、各種説明会等が行われますが、夜は、毎日のようにパーティー(飲み会やダンスパーティー等)が開催されます。

私は、Visiting Fellow(客員研究員)という立場で、客員研究員というと孤独になりがちなので、研究仲間以外にも学生の友人が欲しいと思い、この時期は積極的に、いろいろな説明会や会合に出席していました。

図書館の説明会や所属スクールの説明会では、みな初対面。積極的に声をかけてみると相手も好意的に応じてくれます。昨年も、ロースクールの任意の説明会(※ロースクール関係者のみ対象の建物に関するツアー)に参加してみたら、そこで話した人が、その日の晩に、ダウンタウンのメキシカン・レストランでの飲み会に誘ってくれ、ロースクールの友人が多くできました。

また、夜に行われる各種パーティーに参加したら、所属スクール以外の大学院生(例えば、心理、国際関係、 歴史、ポリティカル・サイエンス、経済、物理、化学等)や世界中から来た留学生と知り合いになれました。Thali Tooというレストランで行われたパーティーで知り合った10歳近く年下の心理学のドイツ人留学生とはその後、毎週一緒に昼食するようになったほど仲良くなりました。

また、毎月第一金曜日に行われるHappy Hourも9月、10月の時期に参加するといろいろ友達ができます。


学生や大学院生は、新学期が始まってしまうと、その後レポートやら試験やらで超多忙になってしまいます。そのため、特に他学部の学生とは知り合う機会が少なくなってしまいますし、時間が過ぎると、みな仲間ができてしまうので、やはり、8月末から9月にいろいろと積極的に行動をするとよいと思います。
その他、私は所属スクールの授業を積極的に聴講したりしていました。

研究者の方は、OISSでBreakfast Clubなるものが開催されていますので、そちらも覗いてみるとよいかもしれません。私は一度行きましたが、パンとフルーツとコーヒー・紅茶のコンチネンタルブレクファストを食べながら、他学部の研究者の方々と交流できました。(私は朝が苦手で、その後はあまり参加できませんでしたが…。)

主婦の皆様も、ぜひご主人様と一緒にHappy Hourや各種パーティーに参加してみてください。アメリカのよいところは、一般的に、こうしたパーティーは夫婦や家族で参加できるところなので、遠慮することはありません。
OISSでもこの時期沢山イベントがありますし、サークルのほか、主婦の方も、OISSを通じていろいろ大学の授業を聴講できます。

イベント情報はOISSのページで(右欄のEvent Information から)確認できます。

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