2011年11月10日木曜日

アメリカでのドル建てのクレジットカード


これは基本、アメリカでのクレジットヒストリーがない限り、渡米後すぐには作れないはずです。
このクレジットヒストリーは、アメリカの住民になって、色々なところでお買い物をすることで、どこかに記録されます(どこかは大事でないので覚えていません)。たぶん、海外旅行で使ったりした分は履歴に残らないと思います。
しかし、アメリカで給料を手にする場合は基本ドルですし、日本から円をアメリカの銀行に送金して使いたい場合はドルなので、ドル建てのクレジットカードが欲しくなります。もちろん、クレジットカードでなく、デビットカードなら銀行のキャッシュカードがその機能を果たすので、すぐに作れますし、初めは重宝するかもしれません。

アメリカでドル建てのクレジットカードを作るための日本人向けのサービスとしては、ANAやJALのドル建てのクレジットカードがあります。これらは将来的にどのくらいマイルを有効活用できるかに、お得かどうかが全てかかっています。調べたり、周りの人に聞いてみればすぐにわかるのですが、意外とマイルの有効活用は難しいですよね。

っと、ここまでは、色々な留学情報に載っているでしょう。

今回あえて記事にしたのは、なかなか日本語では手に入らない、その先の情報です。

いつになったらアメリカのドル建てのクレジットカードがアメリカで作れるのか!
これは大体6ヶ月くらいと考えていただければ良いと思います。
私も入国後1カ月で、Costcoでメンバーになる時に、アメリカンエクスプレスカード兼用のCostcoカードがお得だったので、それに入りたかったのですが、やはりダメでした。そこで、6カ月位待ったところ、カード会社の方から案内が送られてきて、ようやく入ることができました。この時の案内の送付は、初めに申込書を送ったときの住所などの情報をもとに送ってくれたようです。年会費が高いイメージがあるかと思いますが、Costcoのアメリカンエクスプレスカードは本当にお得だと思います。ファミリーで暮らしている人には、Costcoというお店自体がすごくお勧めです。ちなみに、CostcoのアメリカンエキスプレスカードのCash Rewardは毎年一回、2月頃締めで、Cash(具体的にはお店で使えるCheck)が送られてくるのは4月頃だった気がするので、アメリカ滞在期間が短い方はタイミングが大事です。上手く入れることをお祈りしております。

あとは、Bank of Americaのクレジットカードもお得です。特に、入会後初めの6ヶ月(ある一定期間、カードによって違う)は1%でなく3-5%のキャッシュバック(Reward)が付きます。1-2年で帰国の予定の人はとても得した気分になるPromotionですよね。Bank of Americaのカードは年会費も入会金も無料なので、入れれば入っておくと良いでしょう。ちなみに、どこの銀行もこのようなタイプのクレジットカードを発行していますが、Yaleでは口座開設のしやすさからBank of Americaを利用している日本人が多いと思います。

念の為のお断りですが、ここでのカードのお勧めなどは個人的なお勧めなので、実際にお得かどうかよく検討・確認してから入られて下さい。

以上、お得情報でした。

2011年10月21日金曜日

自動車の購入

ブログのメンバー皆が次に何を書こうか、あれこれ考えているところかと思います。
nikonikoさんが一生懸命頑張ったあとで、記事を追加しにくいこともあるかと思い、あえて投稿しました。
コメントも少ないので、少し盛り上がるような話題にしました。
追随する記事が出てくれば、と思います。

今回は、車の購入についてです。
これはアメリカに永住する人(家を買う人)を除けば、一番の大きな買い物だと思います。

買わないという選択肢もあると思います。その場合は、渡米前に国際免許証を手に入れることで、レンタカーで必要な時、あるいは楽しみたい時だけ、ドライブできると思います。
出費としては大きくなるのですが、車を持っていると良い事がたくさんあります。

そこで、車を買う場合の手段について、まとめたいと思います。
ちなみに、車を買うまでの流れも、留学のセットアップでは一番の大きな苦労だと思いますが、これは様々なところに情報が載っていますので、今回は割愛させていただきます。

車を買うには単純に2つの選択肢があると思います。

新車、中古です。
3年前に留学準備で車の購入の情報を調べていた時は、有利だと言われていたのは断然新車でした。
アメリカでは中古車の値段が高いので、高いまま売れて、車のトラブルもほとんどないからです。ちなみに、日本では中古を買っても車のトラブルはほとんどないと思うのですが、こちらでは深刻なエンジントラブルなど多々おこります。これは、こんなトラブルがあった人がいるらしいよ、のレベルではなく、身近な人から実際の恐ろしい車のトラブルを聞かされるレベルです。
ということで、新車は初期投資が高いけども、最終的に売って帰るのなら安全で得なのか!?ということですが、ここにNew Haven、コネチカット及び、最近の経済事情ならではの落とし穴もあります。
New Havenに来るとすぐにわかるのですが、治安はすごく悪いです。全米でも犯罪率(件数ではなく、率)はトップレベルです。車の事故、いたずら、窃盗なども頻繁に起こります。すなわち、新車を日本の新車レベルで保つのは容易でないということです。さらに、経済事情としてはここ2-3年で、円高が20-30%程度進行しました。よって、高く売れる保証がなく、円高が進めば元値が高い分の損失の割合も大きくなるわけです。
というわけで、2年半過ごした私の現在の見解は、買うならば古過ぎない(3-5年の落ちの、価格の下落が落ち着く時期の)中古が良いのではないかと思います。中古5年物を中古7年目で売るなら、ほとんど値は下がらないのではないでしょうか?

ただ、もう一つの選択肢としては、あえて2年以内くらいの期間が決まった留学なのであれば、正規ディーラーで新車を長期レンタルするという方法があり、個人的にはこの選択肢は上記の中古の選択肢よりも良いと思います。このレンタルはいわゆるレンタカーのレンタルと違います。実際の価格を調べても、為替の影響を考えなくても良い点でも、価格として納得ですし、車の品質もグレードの高いものを安全に借りられると思います。最後に売って帰るという苦労が伴わないのも大きな魅力です。
ただし、これに関する情報、経験談などは、現在まで、日本語ではほとんど目にしたことがありません。誰か経験者がいれば、情報提供頂ければと思います。

以上、車の所有に関する情報でした。
メンバーからの追加情報をお待ちいたしております。

本ブログのメンバーが10人ほどいるので、月に一つ話題提供して行けば、それなりの情報量になるのではないかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2011年9月20日火曜日

本ブログは新しいメンバーの方々により継続します!

ご無沙汰しております。

本ブログを昨年(2010年)6月にスタートさせた、発起人の「nikoniko」です。

私自身は帰国してしまいましたが、有難いことに、その後、本ブログを継続していって欲しいというご要望を数多くいただきました。

これまで複数の執筆者により、イェール大学やニューヘイブンに関する情報が多く集まりました。
せっかくあるプラットフォームなので、これを利用して今後も、ニューヘイブン、イェール大学にいらっしゃる方々に、執筆を継続していっていただければ、この上なく嬉しく思います。

現在、イェール大学にいらっしゃる方々に、ブログの管理者を引き継がせていただきましたので、今後は、ニューヘイブンその他近隣のコネチカット州にいらっしゃる皆様で、新しい情報をどんどん投稿いただき、ブログを盛り立てていっていただければ幸いです。

2011年8月31日水曜日

本ブログ卒業のご挨拶(nikonikoより)

本ブログは、当初、私(nikoniko)が昨年6月半ばにニューヘイブンに来て、1年間の活動を記録しようと思い、個人的な日記としてスタートしました。


その後、私自身、もっとイェール大学やニューヘイブンに関する情報を知りたい、他の方と情報共有をしたい、という思いから、友人に声をかけ、何人かの方に執筆者として加わって頂き、執筆にご協力頂きました。


沢山の方に読んで頂けるようになり、今では御陰様で、ビュー(view)数が延べ26,600人強になりました。2/3はアメリカから、1/3は日本からアクセス頂きましたが、そのほか、ドイツ、韓国、カナダ、イラン、イギリス、イタリア、シンガポール、ウクライナ、ルーマニア、インドネシア、インド、ネパール、中国、オーストラリア等々、世界中から見て頂き大変感謝しております。


いろいろな方から「ブログ読んでいますよ!」と言われると、とても嬉しくなり、ますます頑張ろうという気持ちになりました。


ブログを書くことによって、多くの情報を皆様から提供頂いたり、様々なことにアンテナをめぐらせるようになりました。


11ヶ月のニューヘイブン滞在はあっという間でしたが、御陰様で大変充実した期間となりました。



今年5月末に帰国してからも、個人的に記録しておきたいことや皆様にお伝えしたいことについて、記事をいくつか更新しましたが、2010年度の学業年度(2010-11)最後の日である本日をもって、私nikonikoは本ブログの執筆を終了致します。

本ブログの執筆にご協力頂いた皆様、コメントをお寄せ頂いた皆様、読者になって下さった皆様、情報をご提供頂いた皆様、私の稚拙なブログ記事を読んで下さった皆様、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。


明日からは、いよいよ新学業年度(academic year)。


皆様のご健勝とご多幸をお祈りしております。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。


それでは、ごきげんよう。



追伸:ちなみに、ブログの左上に、本ブログ内の「検索機能」も追加しましたので、過去のブログ記事をキーワードで検索し易くなりました。少しでもご参考になれば幸いです。(^0^)/





卒業式




今年5月23日(月)に第310回(2010年度)イェール大学の卒業式(Yale 2011 Commencement)がOld Campusにて執り行われました。

前日のClass Dayには毎年著名人が講演に来ます。前回の講演者は、ロースクール卒業生のクリントン元大統領。今年はハリウッド俳優のトム・ハンクスだったようです(私はその講演を逃してしまいましたが…)。




5月23日朝は、生憎の小雨。



午前中は、それぞれのカレッジや大学院スクールで、集合して、10時半から12時までOld Campusにて授与式。10時半には雨もいったんあがり、家族席から、卒業生がそれぞれのカレッジやスクールの旗を掲げて行進(入場)してくるのを見ていました。カレッジやスクールによって入場入口が違いました。







見ていて面白かったのは、各スクールによって、ガウンの線の色が違うほか、キャップ(卒業式の帽子)の上のデコレーションが違うのです!





FESでは、キャップの上にぶどう等農作物の飾りをつけていました。






これら卒業生のキャップとガウンは、今年から貸出ではなく、40ドル程度で購入できるようになったようです。やはりガウン姿はかっこよくていいですね!





イェール大学のマスコットであるブルドッグも堂々と入場してきました。




博士号取得者には、ラテン語で卒業証書が読みあげられていました。

その後は、各カレッジやスクール毎にそれぞれの中庭等で授与式や昼食がありました。




雨ではありましたが、イェール大学の歴史と重みが感じられる卒業式を間近で見ることができて感動しました。




2011年8月30日火曜日

ハンバーガーショップ「Five Guys」




帰国直前のある日、私に、「日本に帰る前に、どこに食べに行きたい?連れて行ってあげる!」と言う研究仲間であるアメリカ人の友人に、私は、「とてもアメリカンなところに連れて行って欲しい!」と答えました。


そしてそのアメリカ人の友人(69歳!)が連れて行ってくれたのは、Five Guys- Burgers and Friesというファーストフードのハンバーガーショップ。ニューヘイブンに長年住んでいる彼女曰く、ここが、彼女が思う一番アメリカらしいところなのだそうです。マクドナルドやバーガーキングはよくありますが、ファイブ・ガイズは知りませんでした。なので、私にとっても初めての場所。


定番は、普通のハンバーバーガーかチーズバーガー(最近はベーコンバーガーもあるようです)。小さいサイズ(といっても日本のバーガーのふつうサイズ位)をご希望の方は、Little Hamburger、Little Cheeseburger等もあります。そしてfries(日本でいうフレンチフライ)を注文。friesは茶色の紙袋(lunch bag)にどっさり入ってきます。その中に直接、ケチャップを流し込む…(という人もいます)。ピーナッツは食べ放題。これにコカコーラを注文。


わぁ、これこそ、アメリカーン!と思い、楽しくなりました。


ハンバーガーも素朴な味がしておいしかったです。




参考:上記Five GuysのリンクをクリックするとFive Guysのお店のリンクに飛びます。そこにzip codeを入力すると最寄の場所が表示されます。


イェール大学・大学院の食堂

今回は、教員や学生の友人に連れて行って頂いた大学の食堂についてご紹介致します。
大学生・大学院生であれば、IDで入れますが、家族の方も、現金を払えば食べることができます。

〇Silliman College
レジデンシャル・カレッジの中でも、食堂がベストと言われているところ。特に、サラダが新鮮と言われています。私も行った食堂の中では、一番バラエティに富んでいておいしいと思いました。

〇Saybrook College
素敵な中庭を通っていくと、明るく開放的な雰囲気で、なかなかよかったです。


〇Trumbull College
夏季休暇中は、サマースクールに短期留学している学生が宿泊するカレッジ。昨年度のサマースクールに来ていた留学生が食事に招いてくれ、食堂で夕ご飯を食べました。夏の時期だったせいか、アイスクリームが格別おいしく感じました。

〇Commons
学部生も大学院生も、いろいろな学部出身の学生が集える場所。昨年度は私も数回こちらで食べましたが、実は今年3月のニューヘイブン衛生当局の検査基準をクリアできず衛生改善指導があったようです(詳細はこちら。もう一つの記事によると、健康には問題ないそうですが)(注1)。それを受けて、その後は改善していることと期待します。ここでは、各種スクールの同窓会も行われます。昨年度は、ロースクールのダンスパーティーPROMもここで行われました。 昨年の学業年度末に、コモンズのディナーについては、翌年(2011年)度秋には終了予定というニュースがありましたが、今年5月に学生たちがそれに対して抗議をしたようです(詳細はこちら)。その後は結局どうなったのでしょう?
注1:その他のニューヘイブンのレストランに関する衛生検査結果のリストはこちら。リストの中で結構行っていたレストランもあり、ショックを受けましたが…。

〇Hall of Graduate Studies (HGS)
大学院生の寮。ハロウィーンや感謝祭(サンクス・ギビング)等のイベントの際は、イベントにちなんだ料理が出されます。

キャンパス内にある郵便局

Post Office- Yale Station (206 Elm St.)

Elm StreetとHigh Streetの交差点付近に、US Postal Serviceの郵便局があります。
日本の郵便局の迅速で丁寧なサービスを経験してしまうと、毎回行く度に、そのサービスには「あーあ」と思ってしまいます。
ある時、窓口で「翌日にニューヨークに届くように送りたい、一番早い方法は?」と聞いて、「Express Mail」と回答があった後、「それだと明日までに確実に届くわよね?」と念をおしたら、「知らないわよ、私は配達人ではないもの」と言われ、ガクッときました。
また、12月は、クリスマスシーズンでプレゼントを郵送する人や、冬休み後の試験に備えて帰省先に送るのか冬休みの直前に大量に本を送る人で混むのですが、窓口がのらりくらりしているので、長蛇の列になってしまいます。

ただ、イェール大学キャンパス内にあるので、ちょっと手紙や荷物を出したい時には便利です。

郵便局からすぐのBroadwayにある、Yale BookstoreやCampus Customsには、素敵なイェールの校舎の絵葉書が売られていますので、絵葉書を家族や友人に出してみると喜ばれるかもしれませんね。


参考:


(1)国際便(日本に送る等)の絵葉書も手紙も、確か、郵便料金*は1オンス一律98セントでした。(最近は、98セントの切手に飛行機のマークがついているので、いちいちBy Air Mailと書かなくてもよいと窓口で言われました。) *郵便料金は2010年の時点。


(2)Certified Mailは配達証明郵便、Registered Mailは書留郵便。詳細は右記をクリック:Certified MailとRegistered Mailの違い


ハリケーン「アイリーン」

ハリケーン「アイリーン」については、日本でも、大型のハリケーンが米国北東部を直撃する、ニューヨークにも大規模な避難勧告が出ている、と報道されていて心配していましたが、コネチカット州にも結構な被害をもたらしたようです。

Yale Daily Newsの記事参照。

上記の記事によると、思ったより早く日曜日朝には熱帯低気圧(tropical storm)に変わったものの、各地で倒木や洪水、停電があったようです。また、電気がないため、ニューヘイブンのパブリックスクールも何校か休講のようです。

住宅でも、いまだに停電しているところもあると聞いています。

数日間も停電だと本当に不便ですね。一刻も早く復旧しますように。

2011年8月29日月曜日

友人をつくるには

今週は、イェール大学では9月からの新学期に備えて、オリエンテーション・ウィークだと思います。教科書を揃えたり、授業の登録をしたり等、何かと忙しい時期ですが、実はこの時期が友達づくりの鍵となります。

私は、昨年(2010年)6月半ばから今年(2011年)5月末までの11ヶ月しかイェール大学に在籍しておりませんでしたが、今振り返ってみると、昨年のこの時期に、友人が多くできて、その時期に友達となった人とその後もずっとフレンドシップが続いているように感じます。

オリエンテーション週間には、図書館の利用方法や、各大学院においてコンピュータの利用方法、授業に関する説明や登録方法、各種説明会等が行われますが、夜は、毎日のようにパーティー(飲み会やダンスパーティー等)が開催されます。

私は、Visiting Fellow(客員研究員)という立場で、客員研究員というと孤独になりがちなので、研究仲間以外にも学生の友人が欲しいと思い、この時期は積極的に、いろいろな説明会や会合に出席していました。

図書館の説明会や所属スクールの説明会では、みな初対面。積極的に声をかけてみると相手も好意的に応じてくれます。昨年も、ロースクールの任意の説明会(※ロースクール関係者のみ対象の建物に関するツアー)に参加してみたら、そこで話した人が、その日の晩に、ダウンタウンのメキシカン・レストランでの飲み会に誘ってくれ、ロースクールの友人が多くできました。

また、夜に行われる各種パーティーに参加したら、所属スクール以外の大学院生(例えば、心理、国際関係、 歴史、ポリティカル・サイエンス、経済、物理、化学等)や世界中から来た留学生と知り合いになれました。Thali Tooというレストランで行われたパーティーで知り合った10歳近く年下の心理学のドイツ人留学生とはその後、毎週一緒に昼食するようになったほど仲良くなりました。

また、毎月第一金曜日に行われるHappy Hourも9月、10月の時期に参加するといろいろ友達ができます。


学生や大学院生は、新学期が始まってしまうと、その後レポートやら試験やらで超多忙になってしまいます。そのため、特に他学部の学生とは知り合う機会が少なくなってしまいますし、時間が過ぎると、みな仲間ができてしまうので、やはり、8月末から9月にいろいろと積極的に行動をするとよいと思います。
その他、私は所属スクールの授業を積極的に聴講したりしていました。

研究者の方は、OISSでBreakfast Clubなるものが開催されていますので、そちらも覗いてみるとよいかもしれません。私は一度行きましたが、パンとフルーツとコーヒー・紅茶のコンチネンタルブレクファストを食べながら、他学部の研究者の方々と交流できました。(私は朝が苦手で、その後はあまり参加できませんでしたが…。)

主婦の皆様も、ぜひご主人様と一緒にHappy Hourや各種パーティーに参加してみてください。アメリカのよいところは、一般的に、こうしたパーティーは夫婦や家族で参加できるところなので、遠慮することはありません。
OISSでもこの時期沢山イベントがありますし、サークルのほか、主婦の方も、OISSを通じていろいろ大学の授業を聴講できます。

イベント情報はOISSのページで(右欄のEvent Information から)確認できます。

2011年8月28日日曜日

イェール大学ロースクール (10)- 食堂

イェール・ロー・スクールの食堂(ダイニングホール)をご紹介したいと思います。
ロー・スクールの建物を入って奥の方に行くと、広いダイニングホールがあります。





ここでは朝食、昼食、軽食が食べられます。


朝食は、パンケーキ又はフレンチトースト等。


昼食は スープ、ピザ・サラダバー、各種サンドウィッチ、ラップス、ホットメニュー(ベジタリアン・ノンベジタリアン)等があります。


また、寿司や焼きそば、フルーツ、チョコレート、ポテトチップス、クッキー、各種飲み物が売られています。以前、ブログでご紹介した、イェール・ロースクールの水のペットボトルもこちらで購入できます。


ピザやWrap(ラップ)、ハンバーガーは好きな具を指定でき、味もなかなかおいしかったです。


トレイもお皿も食堂の椅子もロースクールのロゴ入りと、他のスクールと違ってロゴ入りの徹底ぶり。

ロースクール関係者でなくとも、現金で払えば食べることができます(クレジットカードは使えません)。


写真はある昼食時のパスタ(ロゴ入りのお皿に注目!):








ある一日のメニュー(その日のメニューが当日朝にメールで届きました):



Breakfast


Cinnamon French Toast



Soup


Chili Con Carne


Cream of Mushroom



Hot Entree


Beef Stroganoff over Noodles



Wrap


Buffalo Chicken Wrap



Pizza


Sausage, Pepper & Onion



イェール大学ロースクール (9)- 建物

只今、米国北東部には巨大なハリケーンアイリーンが来ていると、日本にいながらニュースで知りました。ニューヨークにいる友人も避難勧告が出たようです。コネチカット州にいらっしゃる皆様も、十分にお気をつけください。


***





昨年の今頃にも一度ブログでご紹介しましたが、今日はイェール大学ロースクールの建物について、ご紹介したいと思います。


ロースクールは、Sterling Memorial Library(スターリング記念図書館)の向かって左側のWall Streetにあります。
外は、古く見えるのですが、それほど古くありません。英国のオックスフォード大学やケンブリッジ大学をまねた建築だそうです。窓ガラスを見ると、ひびが入ったように見えるのですが、よーく見ると、これは本当のひびではなく、飾りだということが分かります。古く見えるように、わざとひびに見えるようにしているとのことでした。
また、表玄関の上にある細かい飾りを見てみて下さい。眠っている学生に対して(眠っている学生は一度も見たことありませんが)、怒っている教授の像等、細かい飾りがついています。
外から見ると、一見、こじんまりとした小さな建物に見えるのですが、中に入ってみると結構大きいことが分かります。小さい教室から大教室、講堂(Auditorium)、食堂、Student Lounge、Faculty Lounge、図書館、教職員の研究室、託児所等があります。

中に入ってみると、まるでハリーポッターの世界。

小さな教室には、素敵な木の机とロースクールのロゴ入りの椅子。窓ガラスには、ステンドガラスが埋められています。

Auditoriumは、9月の新学期に備えた8月末にあるオリエンテーション他、有名人による講演会がよくここで行われます。昨年度は、ウォーターゲート事件で卓越した調査報道で有名なワシントンポストのボブ・ウッドワード氏や「レイチェル・マドウ・ショー」で有名なMSNBCのキャスターであるレイチェル・マドウ氏もここで講演をしました。また、卒業間近の4月末には、毎年ここで、Law Revueという、ロースクール学生による、ロースクール学生のための、寸劇や音楽等のショーが行われます。(昨年度、このロー・レビューのために、2時間前から並び、ようやく席が取れました。)


一階のStudent Loungeには、ソファがありますが、学生はここでお喋りをしたり、次の授業のために教科書を読んだりしています。このラウンジのほか、その前にある廊下のTableは、待ち合わせの場所にもなっているようです。

二階には、Faculty Loungeがあります。重鎮なソファに、法学書物が並べられた本棚があり、中世を思わせるような素敵な部屋です。ここで週に一度、昼食を食べながら、教員によるミーティングがあります。客員研究員のほか、LL.M.や博士課程の学生も出席することが認められていますが、JDの学生は出席が認められていません。毎週、教員が1人から2人ずつ、執筆中の論文について発表し、それに基づいて、教員による質疑応答、討論が行われるのです。非常に深い議論で大変勉強になります。このFaculty Loungeでは、その他、週に一度、昼休みに、ロースクールの女性教職員・女子学生のためだけに、ヨガ(一回5ドル)やメディテーション(無料)も行われます。


三階に上がると、有名な図書館(リリアン・ゴールドマン・ロー・ライブラリー)の正面玄関があります。図書館は5階建てで、地下には、熱帯魚が見える水槽もあります。この図書館で、元大統領のビル・クリントンとヒラリーが出会ったそうです(二人ともイェール・ロースクール卒業生)。


教員の研究室は、まるで迷路。2階を歩いていると思ったら、2階半になっていたり、いつの間にか3階になっていたりと何度行っても道に迷うのですが、ロースクールに3年間いれば(JDは3年間なので)、道に迷うことはなくなるそうです。迷っているのはまだ、3年いない証拠なのだそうです。


内装の写真をお見せしたいところですが、建物の内側は原則写真撮影禁止なので、お見せできないのが残念です(中で写真を撮ろうとすると、セキュリティ・パトロールの女性に怒られてしまいますので…)。

中庭では、年に数回ピクニックや、サークル勧誘活動、卒業式等が行われます。






ロースクールの食堂については次回お知らせします。

2011年8月27日土曜日

Sushi on Chapel

Sushi on Chapel (1022 Chapel St.) http://www.sushionchapel.com/

以前も少しご紹介しましたが、ダウンタウンで結構おいしい食べられるお寿司屋さんとして、Chapel St.に、Sushi on Chapelというお店があります。韓国人オーナーの経営で、韓国料理、日本料理があります。
いつもイェールの学部生で賑わっています。YaleのStudent IDを提示すれば、10%のディスカウントがあります。





お寿司のご飯が紫色と聞いて少しびびっていたのですが、やはり紫色の何かの穀物が入った米でした。味は美味しかったです!
アボカドでトッピングされた真緑の「青虫ロール」(Caterpillar Rolls)というユニークなお寿司もあります。


他にもSushi on Chapel Udonという、うどんがお勧めです。20ドルとやや高めですが、魚介類がたっぷり入って、スープがおいしいので、ついついいつも注文してしまっていました。






2011年8月22日月曜日

アジアン・レストラン Basil

Basil Restaurant (142 Howe St.) http://www.basilnoodles.com/


Howe St.にあるアジアン・レストランのバジル。中華、韓国料理、日本料理のメニューがあり、いつもイェール大学生で賑わっています。夜は結構混んでくるので、午後6時頃の早目の時間に行くとよいでしょう。


ここでの私のお気に入りのメニューは、Over riceのSesame Beef。


実はこれ、メニューには載っていない裏メニューなんです。イェール・ミュージック・スクールの音楽生にこの裏メニューを紹介してもらいました。Sesame Chickenはメニューにあるのですが、Sesame Beefは載っていません。ただ、プラス2ドル程で作ってもらえます。ご飯の上に、甘辛の黒酢タレがたっぷりかかった牛のから揚げにゴマがふりかけてあり、茹でたブロッコリーもついていて栄養満点です。ご飯は、白ご飯か茶色いご飯から選べます。


思い出しただけで食べたくなりました…。



2011年8月21日日曜日

インドレストラン Sitar





Sitar Restaurant (45 Grove St.) http://www.sitarindeianrestaurant.net/

さて、今回は、私のお気に入りだったニューヘイブン・ダウンタウンにあるインド・レストランをご紹介致します。




先日ブログに書いた、パン屋のJudiesを出て、左のほうに行くと、インド・レストランのSitar(シタール)があります。



ここは、自宅からも徒歩3分程でしたので、私たち夫婦は、食堂にように頻繁に行っていました。あまりにも頻繁に行っていたので、ウェイターのインド人とすっかり仲良くなり、フェイスブックでもお友達になったほどです。




ニューヘイブンに行く前は、インド料理があまり好きではなかったほうなのですが、このシタールの料理を食べてからすっかりインド料理が好きになってしまいました。5月末に東京に戻ってきて、いろいろインド料理にも行ってみたのですが、ニューヘイブンのシタールを超える所にまで出会っておりません。





辛い物が苦手な私にとって、ここでは、mild, medium, spicy, hot等、4段階ほど辛さを選べるのも嬉しかったです。



いつもオーダーしていたのが、ビンディ・マサラ(Bhindi Masala)というオクラが入った野菜のカレーと、チキン・ティカ・マサラ(Chicken Tikka Masala)という鶏のカレー。


飲み物は、マンゴかストロベリーのラッシーです。



二人前から、ノン・ベジタリアン又はベジタリアンで、前菜、2種類のカレー、スープ、メイン、デザート、コーヒーか紅茶の、お得なコースもあります。




食後は、決まってBlack Teaを注文。紅茶好きな私にとって、以前ブログでも書いたHarney & Sonsのほかに、ここSitarで出される紅茶を飲むときが至福の時でした。あまりにもおいしくて、銘柄をウェイターに聞いたのですが、タージマハールと言っていた気がします。(ちょっとよく覚えていません、ごめんなさい。)



昼、夜ともに、イェール大学関係者で店内はいつも賑わっています。特に昼は、8ドルちょっとでビュッフェ式で、スープや様々なカレー、ナン、ご飯、デザート等が食べ放題なのでお得です。夜は、YaleのStudent IDを見せれば、学生割引もあります。

ケータリングもあります。ロースクールでの勉強会ではよくこちらのケータリングがあり、食べながら議論したものです。私も急に家でパーティーをしなくてはならなくなったとき、急遽、こちらにケータリングをお願いしたら、アメリカ人の友人に喜ばれました。


本件に関する過去のブログ:ダウンタウンエリアのレストラン情報

2011年8月19日金曜日

Stop & Shop Peapodのオンライン・ショッピング

ニューヘイブンのダウンタウンにも、今年の4月、念願のStop & Shopのスーパーマーケットが開店したようですが(http://www.yaledailynews.com/news/2011/apr/15/stop-shop-opens/)、Stop & Shopのオンラインのスーパーマーケットについて、今回はご紹介致します。

ニューヘイブンには11ヶ月と短い間滞在しましたが、その間、車を運転する勇気がなく、車を持っていなかった私たち夫婦に、日本人のお友達が優しく声をかけて下さり、よく、車でスーパーマーケットによく連れて行って頂きました。皆様のご親切に大変感謝しております!ありがとうございました!

いつも友人の皆様に買い物に連れて行って頂くのは悪いなぁと思っいたところ、あるお友達に紹介して頂いたのがStop & ShopのオンラインスーパーであるPeapod。合計100ドル以上の商品を注文すれば、希望の指定日時に、自宅までデリバリーしてくれます。
これは、特に、大雪の冬場には便利でした!

私は、ペットボトルの水を飲む用や料理用に購入していたのですが、1ガロンの水のボトルも運んでもらえます。さすがアメリカ人の配達人。一度に1ガロンの水のペットボトルを8つも持ってきたのには驚きました。

果物、野菜、魚、肉、パン、パウンドケーキ、ソーダ、ティッシュ、トイレットペーパー、食洗機や洗濯機用の洗剤等を注文していました。

ネット注文の際、備考欄があるので、そこには、例えば、「肉とサラダを一緒の袋に入れないでください」と書くと、そのようにしてくれます。

とにかく、車がない私には、特に冬の時期に、お友達の皆様に買い物に連れて行って下さいとお願いするのが悪いと思っていたので、このネットスーパーは大助かりでした。

実際にスーパーに行ったほうが、自分の目で新鮮さを確認できるので、それに越したことありませんし、ネット注文だと品物にも限りがありますが、ネットで注文するだけなので、時間の節約にもなります。
週末のデリバリーは大変混み、すぐに週末の日時はなくなってしまいますので、週末にデリバリーご希望の場合には、お早目にネットで予約しておくことをお勧め致します。

Peapod Online Grocery Service and Delivery Service:
http://www.peapod.com/



2011年8月17日水曜日

おいしいサンドウィッチが食べられるお店(4) Blue State Coffee

〇Blue State Coffee (84 Wall St.及び276 York St.) http://www.bluestatecoffee.com/




ニューヘイブンには2箇所あるブルー・ステート・コーヒー。
ブルー・ステートのブルーとは、民主党のブルー(共和党はレッド)を意味するのだそうです。つまり、民主党支持者が多いブルーの州という意味です。ニューヘイブン以外に、ロードアイランド州にもあるそうです。


Blue State Coffeeは、イェール大学の学生で、朝から晩まで賑わっています。学生がコーヒーを飲みながら、ノートパソコンを広げて勉強したり、読書したりしている光景が印象的でした。あるアメリカ人の友人が、ここでお喋りをしていたら、「うるさい」と言わんばかりに、睨まれたということですが、米国人の学生はコーヒーを飲みながら勉強をするのが好きなようです。


私も自宅からロースクールに向かう途中にあるWall St.のBlue State Cofffeeにはよく立ち寄っていました。


ここで私のお気に入りなのが、ローストビーフのサンドウィッチと、Turkey Sriracha サンドウィッチ(お値段は1パック$7.50位だったと思います)。ターキーのサンドウィッチは少々ソースが辛いのですが、新鮮なレタスがたっぷり入り、とにかくパンがおいしいのです。1パック買うと、2つサンドウィッチが入ってきて、ボリュームたっぷりです。
その他にもベジタリアン向けのサンドウィッチやWraps等もあります。
クッキーは、お砂糖がたっぷりまぶしてある、ジンジャークッキーを常に食べていました。
そして、Citrus Greenの紅茶。



また、Blue State Coffeeに立ち寄るのが楽しいのは、バレンタインやハロウィーン、クリスマス等の日。その日にちなんだ可愛いカップケーキもあります。
こちらの写真は、バレンタインの日に買った小さなカップケーキです。
20年ちょっと前、私が小学生の時、米国南部に住んでいたのですが、その時からあった、バレンタインの日に配る小さなラムネのようなキャンディがのっかったピンクのカップケーキです。懐かしくてつい買ってしまいました。

2011年8月15日月曜日

おいしいサンドウィッチが食べられるお店(3) Atticus Bookstore Cafe



〇Atticus Bookstore Cafe (1082 Chapel St.) http://atticusbookstorecafe.com/


本屋さんにあるカフェ。小さな子どもたちも気軽に入れるお店です。本を読んでから食べるのもよいでしょう。朝食もやってるみたいです。

私のお気に入りは、Combo。好きなサンドウィッチ半分とスープを注文します。これで結構お腹いっぱいです。アメリカでは珍しくおいしい、お勧めのHarney & Sonsの紅茶もここでは注文できます!(Harney & Sonsの紅茶については、こちらのブログを参照して下さい。)

席数が少ないので、お昼の12時台は混みますが、11時台だったら座れるでしょう。

このサンドウィッチ屋さんの思い出は、ハリウッド・スターで、映画「スパイダーマン」で親友ハリー・オズボーン役を演じて以来、大・大・大ファンの俳優ジェームズ・フランコと、イェール大学のとある勉強会で一緒だったのですが、そのお昼の勉強会で、毎回ここのサンドウィッチが出されました。
ある日、私がその勉強会に遅れて行ったら、ジェームズ・フランコが最後のサンドウィッチを食べようとしていて、「サンドウィッチを半分、あげようか?」と隣に座っていた私に声をかけてくれたのです。優しい心遣いに感動しましたが、スーパースターがお腹を空かせていると悪いと思い、「いいよ、ありがとう」と断ってしまったのが、今となってはちょっぴり後悔です(^^;)。


おいしいサンドウィッチが食べられるお店(2) Judies European Bakery

〇Judies European Bakery (Grove St.沿い、Church St.とOrange St.の間)http://www.judies.net/

ブルーガーズのベーグル屋さんから、オレンジストリートの方向に少し歩いていくと、今度は、クリーニング屋さんの間隣に、Judiesというパン屋さんがあります。ここのパンはいろいろなレストランに出荷されているらしいです。毎日昼時は、多くの人で賑わっています。イェール大学の教授は、このパン屋さんがお気に入りなのか、よく店内で見かけます。

まず、飲み物とアラカルトのメニューからサンドイッチを注文して支払います。そして、席を見つけて座って待ちます。会計時に名前を聞かれるのですが、その名前を呼ばれ、店員の人がサンドウィッチを持ってきてくれます。

私のお気に入りは、茄子(Eggplant)か、チキンの胸肉(Chicken Breast)のホット・パニーニ(Hot panini)。いつだったか、Tonkatsu sandwichというのがその日の特別メニューとしてあり、注文したら、そのとんかつのおいしさに感動しました。また作って欲しい!と店員に告げたのですが、そうこうしているうちに帰国してしまいました。

このお店では、飲み物はいつも決まってHonest TeaのLimeade(ライムエード)を飲んでいました。

店内はビジネスマン、イェール大学関係者等、客層がよく、ちょっと大人の雰囲気です。

このお店で親しい友人と一緒に、いろいろなことを話しながら食べたのが、良い思い出です。

おいしいサンドウィッチが食べられるお店(1) Bruegger's Bagel(ベーグル屋さん)

4か月近く、長らく更新できておらず失礼致しました。この間にも、沢山の方々にこのブログを訪問していただき、本当に嬉しく思います。
実は、このブログの発起人で管理者の私(nikoniko)は、5月末に日本に本帰国致しました。しかし、イェール大学やニューヘイブンでの生活について、まだいくつか書きたいことがありますので、今月末までお付き合いいただければ幸いです!

さて、これから数回に分けてご紹介したいのが、ニューヘイブンのダウンタウンにある、おいしいサンドウィッチが食べられるところです。

〇Bruegger's (Grove St.とChurch St.の交差点)http://www.brueggers.com/
ベーグルで有名なお店。これまでベーグルは硬いイメージがあって、あまり好きではなかったのですが、ここのベーグルを食べて好きになりました。日本に帰国してからもいろいろベーグルを食べてみたのですが、やはり、ブルーガーズ(Bruegger's)のベーグルはおいしかったと思います!
お昼の12時前後は列ができるほど混みますが、ここでは、アラカルトのメニューのほか、数多くのベーグルと、サーモンやチキン、ターキー、野菜、チーズ、サワークリームチーズ等、沢山の種類の具から、好きなベーグルと具を選んで注文することもできます。あまりにも種類が多すぎて本当に贅沢です。日本でこのように沢山の種類から選ぶことができるサンドウィッチ屋さんは見たことがありません。

私のお気に入りは、ゴマのベーグルを焼いてもらって、その中に、七面鳥の肉、赤玉ねぎ、スイスチーズ、蜂蜜からしを入れてもらうもの。"Turkey, red onions, swiss cheese and honey mustard on toasted sesame bagel, please!"と注文します。ハニーマスタード、いかにもアメリカらしく、やや甘いですが、これが絶妙なのです。一度どうぞ試してみて下さい!ハーフサイズにもできます。
昨年の今頃、日本からニューヘイブンに着いたばかりの頃、家から徒歩3分圏内だったこのベーグル屋さんには毎日のように行っていました。最初は、ハーフサイズでお腹がいっぱいになったのですが、帰国する頃には、ハーフサイズでは足りず、1個丸ごと注文していました。

それから、毎日2-3種類あるスープをカップでオーダーします。
ナンタケットのレモネード(Nantucket Nectars Lemonade)もお勧めです!http://www.nantucketnectars.com/juice_info.php?juice=8

水曜日だったか、週一でベーグルを大量に安く売る日があるので、要チェックです!
ベビーチェアもあるので、赤ちゃんや小さなお子様と一緒に気軽に入れるカフェです。










とある日の昼食(テイクアウト)-お気に入りのサンドウィッチに、その日の日替わりスープ(Roasted Tomato soup)、Nantucketレモネード、そして、Bruegger'sの真向いにあるSubwayで購入したお気に入りのチョコレートチップクッキー(これがまたおいしい!!)










この日の日替わりスープは、New England Cram Chowder!
やはりニューイングランドはクラムチャウダーですね♪


2011年4月24日日曜日

自動車を整備するなら

今回は自動車整備工場についてのお知らせです。

アメリカは自動車社会です。車なしでは、食料品の買い物にさえ困ります。
アメリカには「車検」というシステムが無いので、
車に関することは全て自分で管理しなくてはなりません。
どんなオイルが必要なのか、タイヤやオイルはいつ交換するのか、
ブレーキやエンジンベルトは??
日本で至れり尽くせりの整備を受けている私達には、全くどうしたら良いのか
分からず、かといって殆どの方が中古車なので、放っておくといつ故障するか分からない。

そこでお勧めの自動車工場があります。
『East Rock Auto Repair』
ここの社長さんは、年に何回かOISSで説明会をひらいてくれ、
色々な質問にも答えてくれます。
英語が流暢じゃない日本人はよく、初めて言ったお店でぼったくられた、
という話を聞きますが、
ここはYaleに沢山のお客さんがいるため、とても安心してお願いできます。

しかも、朝そこまで自分で車を持っていけば、
Yaleの職場、またはご自宅まで送迎バスで送ってくれるサービスがあり、
その日の仕事帰りにまた職場前まで迎えに来てもらえます。
帰りはEast Rockから、整備が終了したご自分の車で帰宅可能です。
週末はやっていないので、
共働きの私達はこの送迎サービスのおかげでとても助かっています。


住所とメールアドレスを登録しておくと、
割引券が送られてきたり、
「あなたの車はそろそろオイル交換の時期ですよ」と
わざわざメールで教えてくれたりもします。
私の車もそろそろ整備の時期です。

もし車のことでお困りの時は、ここを試してみてくださいね。

East Rock Auto Repair Inc

1400 State St New Haven, CT 06511-2728 (203) 776-9220

eastrockauto@yahoo.com www.eastrockauto.com




メールはこんな感じで来ます。
East Rock Auto Repair Inc

East Rock Auto Repair Inc

1400 State St
New Haven, CT 06511-2728
(203) 776-9220
eastrockauto@yahoo.com
www.eastrockauto.com

Need Directions? Map It!







Dear XXX,

During your last visit to East Rock Auto Repair Inc, we recommended repairs or services be performed on your 2002 FORD XXX.

According to our records, these repairs or services have not yet been completed. In many cases, postponing recommendations can lead to higher repair cost or unexpected breakdown.

Recommendations

• OIL AND FILTER SERVICE
• ENGINE OIL AND FILTER SERVICE INCLUDES: REPLACE ENGINE OIL AND FLITER, LUBE GREASE FITTINGS IF ANY, INSPECT AND CORRECT FLUID LEVELS AND TIRE PRESSURE, INSTALL OIL CHANGE STICKER. INCLUDES UP TO 5 QUARTS OF ENGINE OIL. VISCOSITY: 5W-20 ENG OIL CAP QTS: 6.0

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2011年4月5日火曜日

震災に関する活動、取り組み (3)

チャリティーコンサート
「BACH COLLEGIUM JAPAN」

 「A Concert to Benefit the Yale Disaster Relief Fund for Japan」と題して、日本人音楽監督、鈴木雅明氏率いる「バッハ・コレギウム・ジャパン」のコンサートが3月26日、イェール大学のWoolsey Hallで開催されました。当日は2,000人を超える来場があり、32,000ドル以上の収益があったそうで、全額寄付に充てられるとのこと。素晴らしい演奏をしていただいた演奏者、聴衆の方はもちろん、会場での募金にも協力して下さった方々、募金活動その他のサポートを一生懸命していただいた日本人留学生を含めた学生さんたちにも、一日本人として心から感謝したいと思います。
 
 実は、このコンサートの開催自体は以前から予定されていたものでしたが、大学側のご配慮で、急遽チャリティーコンサートにして下さったのです。地震の発生した当日、イェール大学のリンダ・ロリマー副総長から夫に、暖かい励ましと大学としても早速チャリティーコンサートを開催して全額寄付する申し出のメールが届きました。ロリマー副総長は、東京大学や早稲田大学との提携を取り仕切り、日本との関係強化に注力していただいている方だけに、特に素早く行動していただいたのだと思います。
 
 「バッハ・コレギウム・ジャパン」は、オルガン、チェンバロ奏者で東京芸術大学教授の鈴木雅明氏が、世界の第一線で活躍する日本人のオリジナル楽器のスペシャリストを擁して1990年に創設したオーケストラと合唱団のグループ。鈴木氏は、イェール大学の音楽大学院(School of Music)および宗教音楽研究所(Yale Institute of Sacred Music)の招聘教授であり、今回の演奏会は、多くの日本人演奏家もニューヘイブンに集結し、震災チャリティーとしては、予定していたわけでもないのに最適のタイミングでした。

 演奏曲目はバッハのミサ曲ロ短調、BWV232。宗教音楽独特の荘厳で、静かな中に情熱的な祈るような音色というのでしょうか、心にしみる素晴らしい演奏でした。鈴木先生は、なんと大震災を経験した神戸のご出身とのこと。同じホテルに滞在していたため、翌日の朝、ロビーでご挨拶させていただきましたが、特に多くを語られませんでした。おそらく深い思い入れがあり、それが演奏に現れていたように感じました。素晴らしい演奏にも増して、演奏者の思いと聴衆の思いが一つになった、とても暖かいコンサートでした。

詳しくは素敵な写真とともに以下のホームページにて見られます。
http://www.yale.edu/ism/events/JapanRelief.html


 大変有り難い事に、大学によるチャリティーコンサートは次々と継続されています。4月11日には2月にも演奏会があったばかりの「東京ストリングスカルテット」によるチャリティーコンサートが予定されています。
 
 また4月17日「Yale Camerata」5月6、7日には鈴木先生による「Yale Schola Cantorum」の演奏会も予定されているようです。


2011年4月3日日曜日

震災に対する活動、取り組み (2)

3月24日に、前回こちらのブログでもご紹介したとおり、イェール大学で、震災に関するイベントが3つ行われました。

「震災に関するシンポジウム」では、イェール大学をはじめ、ハーバード大学、東京大学の教授・専門家から、地質学、政治経済学、防衛・危機管理、原発に関する分析等、様々な観点から講演がありました。米国、日本をはじめいろいろな国の人150名以上が集まり、今回の日本で起きた大震災と日本の今後について、皆で考える機会となりました。

シンポジウムの後、スターリング・メモリアル図書館前の広場に移動し、60名ほどの参加者がそれぞれろうそくを持って、皆で今回の日本の大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
スピーチやバイオリン演奏も行われました。その晩はニューヘイブンでは氷点下で、手袋をしていないと凍るような寒さでしたが、被災地の方々が雪の厳しい寒さの中で今ずっと頑張っていらっしゃるのだと思うと心が痛みました。

その後は、学生寮の食堂に移動し、"Hope for Japan"というイベントが行われました。日系アメリカ人の学生たちが企画したイベントです。入場料として5ドル(或いはそれ以上)、Hope for Japanと書かれたTシャツを10ドルで販売、ニューヘイブンのレストランからケータリングしたディナーの食べ放題、くじ引き、学生による歌、折鶴等の盛り沢山の企画で、$5,000 以上の寄付金が集まり、入場料を含め全額が、 Yale Relief Fundを通して、Red Cross for Japan reliefに寄付されました。

当日のイベントについては、イェール大学のデイリー・ニュースでも取り上げられましたので、詳細は下記をご覧ください:
http://www.yaledailynews.com/news/2011/mar/25/campus-rallies-japan/

また、シンポジウムについては、議事録とビデオが公開されることになりましたら、こちらのブログにもリンクを貼ります。

2011年3月18日金曜日

震災に対する活動、取り組み (1)

3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震に関して、非常に心を痛めております。

ここニューヘイブンに在住している日本人もイェール大学関係者を中心として、日本で被災された方、日本にいる家族や友人、同僚を思い、自分たちに何かできないかについて日々アイデアを出し合っております。

具体的には、各種講演会やイベントを開催し、募金活動を行うことの企画が進められています。あわせて、震災に対して私たちができることをディスカッションするメーリングリストも立ち上がりました。これはイェール大学関係者だけではなく、広くコネチカット州や近隣エリアの日本人の方とも連携していくことを目的としています。

こちらのブログでも、現在決まっている活動で、私たちが把握している情報を随時アップしていきたいと思っております。

イェール大学では、大学が公式に日本支援の取り組みを素早く開始してくれました。
取り組みの内容については、公式サイト”Yale Relief Efforts” (http://relief.yale.edu/)をご確認下さい。支援金の受付を中心に、その他、総長からのメッセージ、各種チャリティーイベントの内容が掲載されています。どうぞ周りの方に周知していただければ幸いです。

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現在決まっている活動:

【大学による公式なイベント】
*セミナー(義援金を募る予定。) 
東アジア研究・Yale東大イニシアティブ共催のワークショップ。
"Earthquake, Tsunami, and Nuclear Crisis: Analyzing Disaster
in Japan"
日時:324日(木)午後6時から8
場所:Yale University, Loria Center Auditorium, 190 York Street, New
Haven, CT

http://pantheon.yale.edu/~js454/march24.pdf
Symposium: Earthquake, Tsunami, and Nuclear Crisis: Analyzing Disaster
in Japan
On March 11th, a magnitude 9.0 megathrust earthquake struck off the
coast of northern Japan. In the quake and the ensuing tsunami,
thousands have lost their lives and more are stranded without help.
The ensuing failure of the cooling systems at the Fukushima Nuclear
Power Plant have led to an unprecedented challenge for Japan. This
panel discussion, moderated by Jun Saito, Assistant Professor of
Political Science at Yale, reviews special features of the disaster,
analyzes what went wrong in the nuclear power plant, and investigates
the implications for the future of Japan and the world. Following the
panelist presentations, there will be a discussion of what the Yale
community can do for disaster relief and prevention, as well as a
candlelight vigil for victims and their families on Cross Campus at
8:30 PM.
Date: Thursday, March 24, 2011
Time: 6:00 pm -  8:00 pm
Place: Yale University, Loria Center Auditorium, 190 York Street, New
Haven, CT
Panelists
Shun-ichiro Karato (Adolph Knopf Professor, Department of Geology and
Geophysics, Yale University)
Yoji Koda (Senior Research Associate, Harvard University, Formerly
Commander of the Self Defense Fleet in Japan)
Yasuhiro Matsuda (Associate Professor, Institute for Advanced Studies
on Asia, The University of Tokyo)
Jonathan Schell (Distinguished Visiting Fellow,Yale Center for the
Study of Globalization)
Kotaro Tamura (Research Associate, Harvard University, Former Chair of
Infrastructure Committee, House of Councillors in Japan)
Moderator: Jun Saito (Assistant Professor, Department of Political
Science, Yale University)
Sponsors
Council on East Asian Studies at Yale University
Yale-Todai Initiative
The University of Tokyo
Office of International Affairs
Office of International Students and Scholars
Japanese American Student Union
Disaster relief donations will be collected at the event.
Candlelight vigil for victims and their families follows event at 8:30
PM on Cross Campus

*326日(土)午後8 時からWoolseyホールにて、Bach Collegium Japan の鈴木雅明氏によるコンサート。
Special Performance to Benefit Yale's Relief Efforts for the Japan Earthquake
Bach Collegium Japan
Masaaki Suzuki, artistic director and conductor
Saturday, March 26 | 8 pm
Woolsey Hall (corner College and Grove)
http://www.yale.edu/ism/events/BCJ2011.html
"All proceeds from ticket sales and donations received at the performance will be forwarded by Yale to the Red Cross-Japan Earthquake. "
       チケットは317日午後の段階ではまだ入手可能。詳細は    

2011年3月10日木曜日

メトロ・タクシーの利用方法

今回はメトロ・タクシーの呼び方について、お知らせしたいと思います。

私はダウンタウンに住んでいますが、Union Station駅に急いで行くとき(Yaleのシャトルバスでは間に合わない場合)や、雪の日等にYale Healthに行く時、ダウンタウンのレストランやバーから帰りが遅くなってYaleのシャトルを呼んでも40分待ちと言われた時などに、メトロ・タクシーを利用しています。

番号は覚えやすく、「203-777-7777」(ニューヘイブンエリアの場合)です。

1.電話をかけると、まず、音声メッセージが流れます。("For immediate taxi request, press 1"というので、すぐに来て欲しいときは、「1」を押します。(現時点では、「1」ですが、サービス内容の案内が変更になる場合もあるので、ご確認下さい。)

2.最初は携帯電話番号を聞かれます。(二度目以降は、先方に表示されているのか、先方から、「あなたの携帯電話番号はxxx-xxx-xxxxね」と確認されます。)

3.今、どこにいるか聞かれます。(Where are you right now?)

4.どこに行くかを聞かれます。(destination?)

5.Passengerは何人かと聞かれます。

6.その後、「すぐにタクシーが行きます」と言われるか、「少し時間がかかります」等言われます。(雪の日は、40分待ってもタクシーが来なくて、結局キャンセルしたこともありました。)

7.タクシーが着くと、携帯電話が鳴り、自動音声メッセージの連絡が来ます。携帯電話が鳴ったときに受話しないと、タクシーは行ってしまうのでご注意下さい。

8、タクシーに乗る際に、一応、どこどこに行きますかと確認して乗ります。

9.乗った後は、たまに、"Cash or Credit?" (「現金で払うか、クレジットカードで払うか」)と聞かれます。

10.目的地に着いたら、表示金額プラス10-15%のチップを払います。

※日本のタクシーと違い、ドアは自動ではないので、自分でドアの開け閉めをします。


今までタクシーを呼んで驚いたことは、駅に行くためにタクシーを呼んだ際、タクシーの助手席に既に客が乗ってきたことです。不思議に思いつつも、迎えに来たメトロ・タクシーなので、とりあえず乗り、駅まで行きましたが、その女性客は、ずっと運転手と喋っていて、そのまま乗っていきました。(今思えば、その運転手の親戚か近所の友人だったのかもしれません。)

また、Union Stationでもタクシーを待っている際、たまに、助手席に既に人が乗っているケースがあります。研修生なのか、運転手の友人なのか分かりませんが、特に何も書いてなく、ちょっと気味が悪いので、そういう場合はパスをして、違うタクシーに乗っています。日本では、普通にタクシーを呼んで、運転手のほかに人が既に乗ってくるなんて、ちょっと考えられないことですね。
学生同士では、たまに、行先を聞き合い、同じ方向であれば、一緒に乗って行っている人も見かけます。
(ちなみに、Union Stationには、Yaleのシャトルバスも来ます。Yaleのシャトルバスが行く範囲内であれば、乗る際にイェールのIDを見せて、目的地を告げれば、家の目の前まで無料で送ってくれます。)


メトロタクシーについてはこちらをご覧ください:http://www.metrotaxict.com/index.htm

学生用のURide Safe Cardというサービスもあるようです:http://www.metrotaxict.com/studenttrans.htm

2011年3月8日火曜日

夜間のドア・ツー・ドアのイェール・シャトルバスの呼び方

イェール大学の殆どの学部・大学院は先週末から春休みに入りました。(ロースクールは、違うカレンダーを持っているため、今週いっぱいまであり、その後1週間の春休みに入ります。)

イェールのシャトルバスの乗り方については、以前もこのブログでご紹介しましたが、今回は、夜間(月曜日から日曜日、午後6時から午前7時30分)に利用できる、ドアー・ツー・ドアーのイェール・シャトルの乗り方について、以前のブログに若干、補足をさせていただきます。

私は、ダウンタウンに住んでおり、車も持っておりませんが、ダウンタウンに、食事やバーに行ったり、友人宅と自宅を行き来したりする時に、ドア・ツー・ドアのイェール・シャトルバスをよく利用しています。

歩けるような距離でも、ニューヘイブンは治安が悪いので、夜間はこのイェール・シャトルバス(ミニバス・ナイトタイム)か、ラインのイェール・シャトルバス(ブルーライン等、決まったバス停の間を巡回しているバス)、或いはメトロ・タクシーを呼ぶことをお勧めします。(メトロタクシーについては次回ブログでご案内致します。)

1.まず、下記参考URLにあるように、「203-432-6330」に電話をかけます。(注1)
    ※音声メッセージが流れ、ドア・ツー・ドアのサービスはその後、「3」を押しますが、サービス番号は変わるらしいので、音声をよく聞いてご確認下さい。

2.最初は、通常、ネットIDと携帯電話番号を聞かれます。(携帯電話番号は一回登録すると、二度目以降はネットIDだけで済みます。)

3.今、どこにいるか聞かれます。(Where are you right now?)

4.どこに行くかを聞かれます。(destination?)

(※3及び4では、正確な住所を言わなければなりません。例えば、Yale Healthだったら、55 Lock Street等。)

5.Passengerは何人かと聞かれます。ここで2名と言った場合は、2名より多い人数は乗せてくれません。

6.大体、「何番のバス」が、何分後に迎えに行くということを言われ、バスが近くに来た場合及び着いた場合、携帯電話に音声メッセージの連絡が来ます。

7.言われた番号のミニバスが到着したら、一応、どこどこに行きますかと確認して乗ります。
 人数が少ない場合は、ミニバスよりも小さいYaleのロゴ入りのVanのようなタクシーのような車が来ますが、乗る前に、セキュリティのために、車体についている番号を確認しましょう。

8.降りるときは、Thank youといって、降ります。(チップはもちろん払わなくてよい。)


詳細はこちらをご覧ください:http://www.yalesecurity.yale.edu/all.html#shuttle

(注1)メディカルスクールの関係者は、上記URLにあるように、月曜日から金曜日の午後5時から午前6時まで、メディカルスクール関係者用の別の電話番号があり、それを利用できるようです。
また、ロースクールは、ロースクールの正面玄関の前から30分おきに、North行きとSouth行きのバスが交互に来て(したがって、バス自体は15分おきに来ますが北行きか南行きかを最初に確認する必要あり)、行先を告げると、通常East Rock辺りの家まで送ってくれます。イェールのIDがあれば、このロースクールの目の前から発車するサービスも利用できるので、Sterling Memorial LibraryやBass Libraryで勉強して夜遅くなった場合は、これを利用するとよいと思います。(ダウンタウンにおうちがある場合は、たいていSouth行きです。)


その他参考:
以前のブログ記事

・夜間のドア・ツー・ドアのシャトルバス・サービス
「Yale Shuttle Minibus (night time)」:
http://newhaven-wifelife.blogspot.com/2010/08/yale-shuttle-minibus-night-time.html

・ラインのシャトルについて
「Yale Shuttle 情報」:http://newhaven-wifelife.blogspot.com/2010/08/yale-shuttle.html

2011年2月26日土曜日

Yale Glee Club 150th Anniversary concert


 短期間でしたが、お世話になったエール大学を後にしました。最後の記念に、たまたま行われていたグリークラブの150周年というコンサートを聞きに行きました。とても素晴らしい演奏だったのと、歴代のメンバーが勢揃いしてのコンサートに居合わせて、感じたこと等々をご参考までに投稿します。

 コンサートの開催されたホールは、大学の講堂であるWoolsey Hall。このクラッシックで荘厳なホールは1901年に大学創立200年を記念して建てられたとのことで、建築、内装による音響効果の素晴らしさを体験するだけでも一見の価値あり。ちなみにこのホールにあるパイプオルガン「Newberry Memorial Organ」はなんと世界一大きいものの一つだとか。先日のグリークラブの演奏会でもその音色を聞く事ができました!
 
 伝統あるGlee Clubをはじめ、全米で4番目に古いというNew Haven Symphony、また日本人指揮者で著名な島田俊行氏が音楽監督のYale Symphony Orchestra、 またYale Bandの拠点ということで、定期演奏会も開かれていますので、プログラムによってはパオプオルガンも聞けるのではないかと思います。特に日本人としては、島田氏は、現在アメリカのメジャーなオーケストラの音楽監督として活躍する唯一の日本人とのことで、身近に聞けるチャンスです!
 
 これまで学生のクラブ活動のコンサートに行ったことがなかったのですが、なかなかレベルが高くて十分楽しめるのと、何と言ってもアイビーリーグの大学の独特の愛校精神あふれる雰囲気は、こちらに滞在しているからこそ味わえることだな、と実感しました。
 
 イェール大学には、Music School、Drama Schoolなど文化的な学部も充実していますし、変わったところでは Divinty Schoolの宗教音楽学部もあるので、日曜日の教会のサービスでも素晴らしい演奏が聞けるので気軽にのぞいてみるのも良い経験になると思います。
 

 もちろんスポーツチームの応援に行くのは、こちらではとても一般的な娯楽でもあり、スポーツゲームは学生たちも盛り上がるので楽しい雰囲気を味わうには最適!今年は男子アイスホッケーが全米ナンバーワンになっているという快挙で、大学中が盛り上がっているので、応援に出かけると楽しいと思います。 

 ニューヘイブンにいる間に、時間を見つけて学生気分で盛り上がるのも良いのではないでしょうか。

2011年2月19日土曜日

Archie Moore's- Best Buffalo Wings!


コネチカット州の「ベスト・バッファローウィングス賞」(”Best Buffalo Wing” award)に輝き続けているバッファローウィングス(注1)で有名な場所といえば、"Archie Moore’s"
 
常に人々で賑わっている居酒屋で、ビールを片手にBuffalo Wingsを食べる・・・最高です!

BuffaloWings
を注文すると、セロリと、ブルーチーズクリームのディップ(Buffalo Wingsやセロリをつける)がついてきます。ブルーチーズが少々苦手という方は、Ranchソースのディップに代えることもできます(個人的にはRanchのほうが好みです)。

(注1)鶏の手羽を揚げて、赤唐辛子とバターのソースでからめた料理。ニューヨーク州のエリー湖畔にあるバッファローという町で誕生したと言われていることから、バッファローウィングスと呼ばれる。


Archie Moore’s: 188 1/2 Willow Street, New Haven
Fairfield • Milford • Wallingford • Derbyにもあるようです。

2011年2月6日日曜日

ニューヘイブンのケーキ屋さんLucibello's


日本人の方に、おいしいイタリア系のケーキ屋さんを教えて頂きました。
”Lucibello’s”というお店で、ニューヘイブンのダウンタウン辺りでは一番おいしいケーキ屋さんの一つと言われているところで、Wooster Squareがある、いわゆるイタリア人街にあります。

お誕生日会や各種イベント等、ケーキが必要になったときには、ここに電話してオーダーしています。
ホームページに載っている電話番号に電話して、ケーキの中身に入れる果物やクリーム、トッピング、ケーキに書いてもらうメッセージ等を伝え、指定された時間後に、歩いて取りに行きました。(オーダーメイドの場合は、できれば数日前から前日までに電話したほうがよいですが、前回は、当日朝、開店と同時に注文したら、もう午後1時には出来上がっていました。)
非常に分厚いケーキで、ホームページに書いてある人数よりも多い人数でないと消費しきれませんが、生クリームが非常においしくて気に入ってしまい、何度か注文しています。



そこで売っているクッキーも、アメリカンな甘いクッキーとは違い、イタリアンな素朴な味がして美味しかったです。

”Lucibello’s”: 935 Grand Avenue (corner of Olive St.)
http://www.lucibellospastry.com/
ダウンタウンの方から歩いていくと、少しさびれた感じのところを通っていくので、土日の人通りが少ない時や、暗くなってからはあまり歩きたくない道ですが、平日の日中ならば、人も車も比較的多いので徒歩で行っても大丈夫そうです。

価格リスト:

2011年1月31日月曜日

ハンバーガー発祥の店「LOUIS' LUNCH」



 古い街であるニューヘイブンには、発祥の地と称しているもの(ちなみに綿繰り機、ゴムタイヤ、コルク抜き、フリスビー、棒キャンデーなど)がいくつかありますが、アメリカ料理の代表であるハンバーガーを初めて作った店といわれる伝説の店が「LOUIS' LUNCH』(261-263 Crown St.)です。地元の人なら誰でも知っている全米ベストハンバーガートップ10にも数えられ、1895年創業として全米最も古い店リストにも堂々の殿堂入りというすごい店です。
 
 1900年に、とても急いでいた客が「走りながら食べられるように」と注文したところ、店主が焼いた牛肉のパテをトーストに挟んで渡したのが始まりということらしいです。
 
 まるでイギリスの片田舎にたたずむ店のような、こじんまりした一軒家で、扉を開けると、タイムスリップしたような古風な店内。カウンターで注文するのは合い言葉があるらしいですが、とにかくメニューはシンプルなので、迷う必要はありません。オリジナルバーガー(5ドル)とできればポテトサラダ(4ドル)を注文しましょう。キャッシュオンリーです。
 注文を受けて4代目店主が手ごねのハンバーグを、1897年から使っているという縦型のオーブンに挟んで焼いてくれます。少々待っていると、トマトとチーズとオニオンとともにトーストに挟まれて元祖ハンバーガーが出てきます。間違ってもケチャップを要求してはいけません。ということで、味は自慢するだけのことはありました!
 まだ食べていない方はぜひトライしてみて下さい!

http://www.louislunch.com/

2011年1月30日日曜日

HARNEY & SONS (お茶の専門店)

「こちらでまだおいしい紅茶に出会ったことがない!」という私を、友人がニューヘイブンから車で2時間行ったところにある紅茶専門店に連れて行ってくれました。アップステート・ニューヨークMillertonにある”Harney & Sons”(ハーニー&サンズ)です。最近、レストランやカフェで、時々「あ、この紅茶はおいしい!」と思ってティーバッグのブランドをみると、「Harney & Sons」と書いてあるので、実は気になっていたブランドでした。

ニューヘイブンから、Millertonに向かうために、途中、長い氷柱が垂れた、ジンジャーブレッドハウス風のニューイングランドスタイルの家々の間を通って高速にのりました。
高速道路からは、誰も足を踏み入れていない真っ白な雪の世界が広がっており、これがまさにWinter Wonderlandだと感動しました。

TorringtonLitchfieldの町を通って、 ちょうどニューヘイブンのダウンタウンを出てから2時間弱程度でMillertonの町に着き、お茶専門店Harney & Sonsに着きました。
ティーハウスの外観は水色の可愛らしい家です。中に入ってみると、食事処(5テーブル程)、ショップ、テイスティング・ルームがあり、それほど広くはなくアットホームな感じです。
ランチのメニューには、Chukadon(中華丼)や、Kazu’s dressing等、日本名がところどころにあるほか、本日のスペシャルに、vegetable tempura(野菜の天ぷら)があったので、「シェフの方は日本人ですか?」と聞いたのですが、そうではなかったようです。食事と共に、メニューが4頁にも及ぶ幅広いセレクションからお茶を選ぶことができます。

テイスティング・ルームには、大きなお茶の缶が沢山並んでいます。
まず、今日のスペシャルである、Earl Grey(アール・グレイ)を色の薄い順から3種類(Winter White Earl Grey, Earl Grey Viennese, Earl Grey Supreme)試飲した後、店員お勧めの中国茶を試飲しました。
本日のスペシャル-3種類のアール・グレイ
缶を店員に出してもらって好きなだけ匂いをかめるほか、ディスプレイされている大きな紅茶缶から一つだけテイスティングできるという仕組みです。私は10種類くらい匂いをかんでそのあと気に入った匂いの紅茶をテイスティングしました。そこでは、缶(tin)か封筒(envelope)でお茶を4oz.以上から買うこともできます。缶にはラベルを貼り替えることができるようだったので、ダメもとで「(買った)缶に、私の名前を入れてもらえるか」と尋ねたら、特別、ラベルを貼り替えて、シールで名前を入れてもらえました。中身はダージリンですが、紅茶の缶には、私の名前が入って、私専用の缶ができて嬉しかったです。
テイスティング。お茶の入れ方が面白いです。
コップに茶葉を入れ、お湯(※)を入れてから蓋をし、5分待ったあと、茶葉入りコップを
別のコップに入れます。
※ファーレンハイト温度では水の沸点が212°Fですが、
Black Teaの場合は、それよりも4度低い位の温度がちょうどよいそうです。
ショップには、紅茶、煎茶、ハーブティー、カフェインなしのお茶等数多くのお茶が並んでいます。そのほか、お菓子や紅茶のローション、香水、Harney & Sonsのロゴ入りグッズもありました。

米国に来て、おいしい紅茶に出会えてなかったので、ようやくお気に入りの紅茶に巡り合えることができ、よかったです。すっかりHarney & Sonsのファンになりました。

実はこのHarney & Sons、英国ロンドンのAfternoon Tea賞を受賞したこともあるそうですが、昨年(2010年)11月に日本上陸を果たしたようですhttp://openers.jp/culture/tips_eat/harney_sons.html 及び
ニューヨークでは、郊外のMillertonのほか、Sohoにもあるようです。
オンラインでも買うことができます。

ニューヘイブンでは、Atticusのカフェの一部の紅茶にHarney’s & Sonsがあります。