2010年10月27日水曜日

Trader Joe'sとNew England Beverage Company

New Havenのダウンタウンからは少し遠いのですが、Trader Joe'sをご紹介します。
560 Boston Post Road, Orange, CT 06477

お店自体はそんなに大きくなく、扱っている商品はほとんどTrader Joe'sのプライベートブランドですが、個人的にはこのスーパーが大好きで、普段の食品の買い物はほとんどここでしています。

冷凍食品も豊富で、餃子や枝豆もあります。
あと、Mochiという雪見大福のような日本的なアイスクリームもあります。
枝豆やMochiなどは冷凍庫にストックしておくと急な来客にも便利です。
野菜も新鮮で安いです。

あと、このTrader Joe'sのお隣にある酒屋さん、New England Beverage Companyもオススメです。
ワインとビールの品揃えが豊富です。
値段も良心的ですし、日本のビールも売っています。
ホームパーティーで日本のビールを紹介するときなどはここで買っています。
そんなにしょっちゅうMitsuwaまでは行けませんからね。

すでにご存知の方も多いと思ったのですが、Trader Joe'sファンとして載せてみました。

AAA(トリプル エー)

車を購入した際、万一のトラブルに備えて入会したAAA(トリプル エー)。

先日、うっかり車のライトを消し忘れてしまったためにバッテリー切れしてしまった際、その有難味を実感しました!

動かなくなってしまった車を目の前に、藁にすがる思いで、手元にあったAAAの会員証に記載されている連絡先に電話しました。すぐにオペレーターにつながり、会員番号、現在地、トラブルの内容を伝えると、40分以内に到着するように手配したとのことでした。しばらくしてドライバーからも直接連絡が入り、ほぼ時間通りに「AAA」と車体に記載された車が到着、その場でバッテリーの充電をしてくれました。結局、トラブルが発覚してから約1時間後には、無事、車が動く状態になりました。

AAAに入会していると、他にも、無料で各州の地図をもらえたり、チケット・ホテル・レンタカーのディスカウント、等のサービスがあるようです。

Mitsuwa補足情報

以前、mitsuwaについてご紹介しました。

先週の日曜日に再び行ってきたのですが、前回とは違うルートを通ったので、渋滞知らずの片道一時間半、往復3時間でした。

道順を簡単にご紹介します。
New Haven downtown出発
I-95 south
Exit 38 Milford Pkwy
State Highway15 Hutchinson River Pkwy
Cross County Pkwy
I-87
I-95(ジョージワシントンブリッジの手前で合流)
mitsuwa

細かいところはグーグルマップでチェックしてみてください。

ただ、曜日、時間によってはこのルートでも混雑している場合はあるかと思います。
前回、帰りにState Highway15は事故渋滞していましたし。

ひたすらI-95を進むルートの一番よい点は、道が広く、道順も単純なことです。
NYCが近くなると分岐は多いですが、基本的には本線をとればいいだけですので、そんなに心配しなくてもよいかと思います。
ただ、このルートの一番の問題点はNYC付近の慢性的な渋滞です。

今回ご紹介したルートのよい点は渋滞が少ない点です。State Highway15はトラックなどの大型車両が通れません。これもよいポイントですよね。
問題点はやはり分岐が多くわかりにくいという点でしょうか。あとState Highwayは少し道幅が狭いかなぁと思います。慣れればなんてことないかと思いますが。

あと注意点として、Mitsuwaでは日曜日にNJのBergen County's Blue Lawにより家電製品は販売できませんので買えません。またアルコールも午後1時まで買えません。
家電が買えないのは知っていたのですが、アルコールが買えないのは知らず、日曜の午前中に行った私達は買う予定だったアサヒのビールを買えず、悔しい思いをしました。
ご注意くださいませ~

2010年10月24日日曜日

Sleeping Giant State Parkでハイキング

晴天に恵まれた昨日、紅葉を見に、友人とハイキングに行きました。
場所は、Hamdenにあるスリーピング・ジャイアント州立公園(Sleeping Giant State Park)です。Sleeping Giantはお勧め、と友人の何人かが言っていて、前から行きたいと思っていた場所です。
公園敷地内にあるパーキングは有料なので、公道脇の路上駐車のスペースで空いているところがあれば、そこに駐車するほうが無料なので断然お得のようです。(Quinnipiac Universityの前の公道でちょうど一台分の場所が空いていたので、そこに友人は駐車しました。)
そこから歩いて、地図の看板の所にいくと、白黒印刷の紙の地図のパンフレットが看板の右辺りに設置されていました(カラーのパンフレットは、www.sgpa.orgColor Trail Mapからダウンロード可能)。
ハイキングコースはいくつもあります。一番短いコースだと0.7マイル(1.1km)、長いコースだと5.1マイル(8.2km)です(20101023日現在)。また、ハイキングコースの難易度が難しいAから易しいDまでレーティングされています(trail ratings)。
私たちは、一番易しい難易度Dtower pathコース(1.6マイル/2.6km)のコースを選びました。(皆さん、私に合わせてくれたのですが。ちなみに、「Tower pathコース以外は、石がゴロゴロしていて道が荒いのでハイキング用靴を着用のこと」とパンフレットに書いてありました。)
Tower pathのコースのスタートはこちらから」という看板を頼りに歩き始めました。途中で坂が急なところも登ったりしながらいろいろ近道をし、塔(tower)に一時間弱くらいで着きました。Towerに上がるとそこからの眺めが素晴らしいこと!紅葉が美しいです。ニューイングランド地方の紅葉は、また、日本の紅葉と違った良さがあると感じました。黄色、橙色、紅色と淡いグラデーションの木々の柔らかさを感じます。
Towerから降りて、お昼を食べる場所を探しているとき、アメリカ人のカップルが自分たちで写真を撮ろうとしていたので、私の友人が「写真を撮りましょうか?」とそのカップルに声をかけました。そうすると、男性が「お願いできますか?」といって彼のカメラを私の友人に渡しました。その後、その男性がリュックから何かごそごそ取り出しているなと思ったら、いきなり、男性が自分の彼女に対して片膝をついてひざまづいて、リュックから出した指輪の箱をあけて、大きなダイヤモンドの指輪を見せながら「Will you marry me?」とプロポーズし始めたのです!その男性の彼女は驚き、非常に嬉しそうにうなずき、その後二人は抱擁・接吻していました。(その間、写真を頼まれた私の友人は、写真を撮り続けていました。)そのカップルにとって人生の非常に重要なタイミングに遭遇し、私たちも光栄でした。その後、私たちも幸せな気分になりながら、来る途中で買ってきたサンドイッチをタワーの近くの石段に座って食べて、また紅葉を道々楽しみながら、山を下りてきました。

ハイキングが苦手な私は、前の晩、「途中で道に迷って遭難したらどうしよう」とか「(あまりにも運動不足なので)途中で足がつったらどうしよう」と内心心配していましたが、実際にやってみると、とても気持ち良くて来てよかったと思いました。
じっとしているとちょっと寒いくらいの冷気と、時々感じる心地よい太陽の光と、新鮮な空気で、心身ともにリラックスできた一日でした。






2マイルに及ぶなだらかの山の形が、横たわっている巨人に似ているところからその名前がついたそうです。入場無料。

紅葉マップ-米国北東部

ニューヘイブンの紅葉も今、ピークです。
紅葉がどの程度進んでいるかを見ることができる紅葉レポートのサイトがあります。

The Foliage Network

例えば、米国北東部の紅葉の度合いを見るには、
上記サイトの左側のMain Menu>Foliage Reports>Northeast U.S.と順にページを開いていくと、3-4日ごとに紅葉レポートが出ています。最新のレポートを見ると、北東部の地図とともに紅葉がどこまで来ているのかをチェックすることができます。1023日のレポートによると、コネチカット州は南部を除いて真っ赤、つまり紅葉ピークです。
1023日レポート:
http://www.foliagenetwork.com/index.php?option=com_content&view=article&id=269:ne-foliage-report-13-2010&catid=34:northeast-us&Itemid=68

一週間前の2010年10月17日(日)のニューヘイブンの紅葉の写真
Whitney Avenue
ニューヘイブングリーンの辺り(ダウンタウン)
イェール大学キャンパスの方面
ダウンタウンから見て北の方

2010年10月21日木曜日

イェール大学キャンパスツアー

先日、天気の良い週末に、イェール大学のキャンパスツアー(徒歩)に参加してみました。時間と場所を勘違いして、30分遅れでツアーの途中から参加したのですが、最初から参加すればおよそ1時間30分のツアーだそうです。イェール大学生が大学の歴史や建築物について解説をしてくれます。

ツアーは、イェール大学ビジターセンター(Visitor Center, 149 Elm Street)から始まります(開始時間の15分前から、キャンパスライフに関するビデオを上映しているようです)。まずイェールの300年の歴史と学生の寮生活について話を聞きます。
Visitor Center, 149 Elm Street
Visitor Center
その後は、イェール大学最大のスターリング・メモリアル図書館(Sterling Memorial Library)に行き、美しいゴチック建築を堪能。
Sterling Memorial Library
                                             
次は、バイナキ・レア・ブック&マニュスクリプト図書館(Beinecke Rare Book and Manuscript Library)に。100以上の半透明の大理石パネルからなるモダンな外観の建物です。
Beinecke Rare Book and Manuscript Library(外観)
外から見ると白いのですが、中に入ってみて下さい。太陽の光が強いときは、中から見るとそのパネル壁がグリーン色に光って、それは美しいのです。ニューヘイブンは「建築の街」とも知られていますが、この図書館をみに、建築家もよく訪れるそうです。この図書館には、世界屈指の大変珍しい本が数多くあります。
Beinecke Rare Book and Manuscript Library(内側)
中には、グーテンベルクの聖書も!
グーテンブルクの聖書
参加者の中に、聖書を写真で撮ってもよいかとツアーガイドの学生に尋ねる人がいたのですが、撮ってよいということだったので、私もパチリと撮りました(ただ、ガラスケースに少しでも触ると防犯アラームが鳴り響くらしいのでガラスケースにはくれぐれも触れないようにご注意下さい)。

そのあとは、Wall Streetを歩いて、ロースクール(Yale Law School)の前に行き、ロースクールの建物について説明を受けます。眠っている学生たちを怒っている先生の飾り等、いろいろ興味深い装飾となっているので注意深く見てみて下さい。(実際、いろいろな授業を聴講していると居眠りしている学生を見たことがないので感心していますが。)
イェール大学ロースクール
Wall StreetをそのままYork Streetまで歩いて、左折。そして、すぐのところを右折するとYale Bookstoreの裏の広場に出ます。そこには、二つの学生寮- Morse CollegeとEzra Stiles Collegeがあります。
Morse College

Ezra Stiles College
そのちょうど間から見られる、とおりを隔てた向こうには、教会のような建物が!ツアーの参加者は、「教会ではないか」「図書館ではないか」と言っていましたが、正解は「体育館」(Payne Whitney Gymnasium)です。世界第二位の大きさの体育館だそうで、1926年の卒業生Whitney氏が自分の父親をたたえて建物を寄付したとのことです。一説によると、Whitney氏の母親は、夫のために自分のお金で大聖堂を建てることを希望したらしいのですが、イェール大学は、教会はもうすでに沢山あるので、体育館にしたらしいのです。ここには、オリンピック公式サイズの室内プールも完備されており、衛生的にも綺麗ということで友人の多くもプールを利用しています。

そしてツアーは、Yale Bookstore(売店)の目の前のところまで来て解散。ここでは、ありとあらゆるYale グッズが売られています。Yale Dad(イェール大学生の父)というロゴ入りのコップやSomeone at Yale loves me(私の恋人はイェール大学生)というTシャツ、「将来のイェール大学生」と書かれたベビー服もあったりしてなかなか面白いです。今は、冬物のイェール帽子やミトン等も売られています。
Yale Bookstoreのところのアーケード
ツアーの開始時刻(ただしこの時間の15分前からビデオ上映があるようです):
Mon–Fri: 10:30am & 2pm
Sat–Sunday: 1:30pm
※感謝祭や冬休み、ハーバード―イェール戦等でお休みの時もあるようなので、下記ウェブサイトをチェックして下さい。
ツアーの詳細:http://www.yale.edu/visitor/tours.html

2010年10月17日日曜日

Ashley's ICE CREAM- Voted Connecticut's Best!

York StreetのLabyrinth Books(2010年9月23日ブログ参照)の隣辺りに、"Ashley's Ice Cream"というアイスクリーム屋さんがあります。 「コネチカット州一のおいしいアイスクリーム屋さんに選ばれた!」と看板にもありますが、店内に入ると、壁にその賞状が沢山飾られています。

24ものアイスクリームのフレーバーのほか、フローズンヨーグルトもあります。
私のお気に入りのアイスは、チョコチップミントですが、これはカウンターの背後にありました。ここのはアーティフィシャルな黄緑色ではなく、白いミントで爽やかです。

びっくりしたのは、店員が他の客に、チョコレートの粉のトッピングを付けるとき、スプーンでふりかけるのではなく、コーンに入ったアイスクリームを真っ逆さまにして、トッピングの中にどっぷり入れたことです。豪快だなぁと思いました。

先週末は、良いお天気が続き、暑い位だったので、金曜、土曜日と続けて行ってしまいました。(またこれで太ります。。)

Ashley's Ice Cream: 280 York Street
http://ashleysicecream.net/
Guilford, Branford, Hamden, Madisonにも店舗があるようです。



ワッフルコーンに、チョコチップミント(緑色ではなく、ここのは白です!)とチョコチップコーヒー。レギュラー・サイズでお腹いっぱいになってしまいましたが、またもや翌日もレギュラーサイズを頼んでしまいました…。

2010年10月15日金曜日

Garlic & Harvest Festival

先日、Garlic & Harvest Festivalというのに行ってきました。
OISSのHPに、What to do this weekendというコーナーがあって、
そこで情報を得て行ってみました。

場所はNew Havenから高速で1時間程度の田舎街、ベツレヘムというところです。
http://www.garlicfestct.com/このイベント、今年で七回目だそうです。
先週の土、日にあったイベントで、青空の下、ガーリックに関するものを販売している
小さなお店が50軒くらい出ていたのではないでしょうか。

ガーリック入りオリーブオイルが一番多く売られていましたが、
ガーリックアイス、ガーリックピーナッツなどもありました。
面白いところでは、ガーリックの形をした帽子なんていうのも売ってましたよ!
店員さんたちがそれをかぶってて可愛かったです。

あとは、How To Grow Garlicというタイトルの講演会もあって、
最初は半分バカにして見に行ってみたら、会場は満員!!
アメリカ人のガーリックへの関心はとても高いのでしょうか?
その後、Conversation パートナーの60歳代の女性にもこのフェスティバルのことを
話したら、「私も絶対行きたい、来年はきっと行くわっ!!」
と大分興奮して言われました。

入場料は一人$6、現金を忘れずに持っていってください。
アメリカはカード社会、特にここは少し危険な街なので、
私は現金は普段から$20くらいしか持ち歩いていません。
でもこのフェスティバルは現金のみ、しかも週末&田舎なのでATMはどこにもありません。

この日もうっかりしていて、到着してから気がついたら夫婦合わせて所持金は$13。
せっかくガーリック三昧のお昼ご飯を食べようと遥々一時間かけてきたのに、
二人で13ドルはかなり厳しかったです。
とはいえ、これは販売がメインのイベントなので、
そんなに美味しいガーリック料理があった訳でもなく、
Festivalを一周してガーリックパスタとガーリックポテトを食べました。
+水のペットボトルで合計13ドル。
あとはお店の前の試食コーナーを制覇して、大分おなか一杯になりました。

中に4軒ほどカードOKのお店があったので、
お土産に強烈ぺペロンチーノのタレと、ガーリックポテトスープのもとを購入してきました。
自分では分かりませんが、相当お口がガーリック臭くなっていることを予想して、
その日は帰ってから一日中家にこもりきって過ごしました。

秋の一日を堪能するには悪くないイベントだと思います。
さて、私はこの日記で「ガーリック」って何回言ったでしょうか?
皆さんも、良かったら来年は行ってみて下さいね。

2010年10月11日月曜日

Derby Greenway

Conversation PartnerがDerbyに連れて行ってくれました。
DerbyはOrangeの北にある小さな街です。車でNew Havenから30分ほどでしょうか。
ポーランド系の移民が多い街で、歴史のある古い街だそうです。
実際レンガ造りの建物が多く、雰囲気もよかったです。
川の近くにある立地条件のよさを生かして古くは工業で栄えた街だったようです。

Naugatuck RiverとHousatonic Riverが合流しているあたりの川沿いに散歩道が整備されています。
紅葉がはじまり、木々が川に映されて、大変景観のよいところでした~
この写真ですと紅葉がまったくわかりませんが・・・
おしゃべりの方に夢中だったので、あまり写真を撮れませんでした。
ちなみにこの川、マサチューセッツ州のバークシャー地方からきているそうなのですが、毎年春には雪解け水で洪水になることが多いそうです。このあたりの家の保険は高いとConversation Partnerが教えてくれました・・・

オペラを楽しもう

オペラというとどうしても敷居が高いような気がして観たことがない・・・でも興味はあるという方に朗報です。
今秋からここNew HavenでNYのメトロポリタンオペラ(MET Opera)をYale関係者なら、無料で楽しむことができます。

詳しいスケジュールはこちらをご覧ください。

場所はCollege St.とWall St.の角にあるSprague Hallです。

無料ですが、観るためにはチケットが必要になります。
簡単なのはSprague HallのBox Officeに直接行く方法です。YaleのIDさえあればチケットをもらえます。
後はhttps://secure.its.yale.edu/cas/login?service=http://music.yale.edu/met_operaからログインしてチケットをウェブサイトで手に入れる方法があります。
私はSpouseでネットIDを持っていないので、この方法は使えません。
それにウェブサイトでチケットを押さえても、上映される週の水曜日までにチケットをBox Officeにとりにいかなければいけませんので、ご注意ください。

先週の土曜日はワーグナーの「リング」シリーズ、「ラインの黄金」でした。
指揮はジェームズ・レバインでしたし、今年からnew productionでかなり興奮しました。とてもよかったです。NYに行って生で見るのもよいですが、往復の電車代、しかもこの「リング」シリーズは人気でチケットも入手困難な状態を考えると、無料で観られるなんてかなりお得だと思います。

オペラは私と夫の共通の趣味の一つなのですが、ぜひみなさんにも一回、トライしていただきたいです。
とてもよいチャンスだと思います。実際日本でオペラを観るのはとても高いです。しかもオペラ専用劇場でないことが多いないので、いまいち雰囲気も感じられません。
NYのメトロポリタンオペラは間違いなく一流のオペラの一つですし、もしこの無料のライブビューイングが気に入ったら、生のオペラをNYの劇場で観ることをおすすめします。
高い席でなくても十分楽しめます。私達は安い席でたくさんのオペラを観るのが好きです。
周りの人に迷惑をかけるようないびきさえかかなければ寝ていても全然いいんです。実際、劇場で寝ている人を見つけるのは簡単です。
通常オペラはドイツ語、イタリア語、フランス語など英語ではありませんが、字幕がつきます。
私は英語は堪能ではないですが、オペラは基本的には単純なことを長々と歌っているだけですので、そんなに心配せずに楽しむことができます。

この秋、オペラデビューいかがですか?

日本の印刷・出版技術に関する展示(Sterling Memorial Library)

アメリカ人の友人の勧めで、イェール大学Sterling Memorial Libraryの廊下の展示スペースでやっている、"Scrolls to Cell Phones and Beyond: Publishing Technology and the Experience of the Written Text in Japan"という展示を観てきました。
日本の印刷・出版技術の歴史・進化に関する展示で、大昔の書写、木版印刷から、現代の「電車男」に代表されるようなインターネットの電子掲示板への書き込みを基にした小説までの印刷・出版技術の歴史がひとめでわかる展示となっています。
江戸時代の曽我物語の版本等、イェール大学の東アジア図書館(East Asia Library)及び他の図書館が集めた非常に珍しい、貴重なものばかりで、見入ってしまいました。
展示は、2010年12月10日までやっているそうです。

展示に関するポスター: 

Scrolls to Cell Phones and Beyond:
Publishing Technology and the Experience of the Written Text in Japan
DATES: September 6th, 2010 – December 10th, 2010
LOCATION: Sterling Memorial Library Corridor Exhibit Space (1st floor)
※正面玄関入って、Information deskを過ぎて、まっすぐ進み、つきあたりを右に曲がった廊下沿い。日本語の縦書きのように、右から左に展示されているので、右から左に進む。

2010年10月9日土曜日

Indian Summer- 紅葉シーズンの到来!

先々週から先週末までは、雨でとても寒い日が続き、秋をすっ飛ばして、夏からいきなり冬になってしまったのかしらと心配しましたが、ここ1週間は、ぽかぽか陽気の心地よい日が続いています(朝は10℃前後で肌寒いですが、日中は20℃位です)。
昨日、今日は、雲一つない快晴。秋晴れです!空が濃い美しいブルーで、思わずうっとりします。日陰に入ると涼しいですが、日向は太陽の光が気持ちよく、むしろじっとベンチに座っていると暑いくらいです。これからしばらくこのようなぽかぽか日和が続くといいなぁと思います。
Sterling Memorial Libarayの図書館前の広場では、ベンチに腰を掛けて読書をしたり、芝生の上で寝そべりながら勉強をしたりしている学生を見かけます。

散歩していると木々の葉が色づき始めてきたのに気づきます。
Indian Summer(紅葉シーズン)の到来です。
ここニューイングランド地方は、紅葉がとても美しいことで有名だそうです。ドイツ人の知り合いも、今週末は、ヴァーモント州に紅葉を見に行くと言っていました。
ニューイングランド地方で最も美しいと言われているこの季節、紅葉を楽しみたいです。
Sterling Memorial Library

Sterling Memorial Libraryの前
Sterling Memorial Libraryの前の広場(空がディープブルーで美しい!) 
York Street 
Wall Street
Wall Street

続・ジェームズ・フランコの映画会と講演会

先日のジェームズ・フランコの映画会と講演会の様子が、Yale Daily Newsに出ました:
http://www.yaledailynews.com/news/2010/oct/08/howl-keeps-it-real/

2010年10月8日金曜日

ジェームズ・フランコの映画会と講演会

昨晩、イェール大学のWhitney Humanities Centerで、ジェームズ・フランコ主演のHOWLという映画会と講演会がありました。
ジェームズ・フランコといえば、映画「スパイダーマン」でお馴染みのスパイダーマンの親友ハリー・オズボーン役を演じている俳優です!2001年には、テレビ映画「ディーン」でジェームズ・ディーンを演じ、ゴールデングローブ賞を受賞し、現代のジェームズ・ディーンとも言われています。英語版ウィキペディアにも書いてありますが、現在は、イェール大学院英文科の博士課程に在籍中です。

午後7時からのイベントなのに、午後5時半頃から行列ができ始め、午後6時過ぎには、長蛇の列に。私も、ひょんなことから、幸運なことに、その日に出会ったばかりの日本人の方々のご厚意により、映画会・講演会に出席できることになりました。

映画は、アレン・ギンズバーグというアメリカの有名な詩人の「HOWL」という詩に関するものでした。ジェームズ・フランコが、ギンズバーグを演じています。
映画の設定は、サンフランシスコの裁判所で、HOWLの本がわいせつ物にあたるので出版を禁止すべきと主張する検察官と表現の自由を主張する弁護士が争うのですが、その過程で、ギンズバーグの詩の世界がアニメーションと融合されながら表現され、彼自身の生き方についても描かれており、なかなか面白い映画でした。詩の解釈が私にとっては難しかったですが。
映画について:http://howlthemovie.com/
そして、そのあとに、ジェームズ・フランコによるQ&Aのセッションがありました。
Q&Aでは、役に関する質問のほか、「イェール大学の生活を楽しんでいるか」という女子学生からの可愛い質問もありました。

実は、私は、スパイダーマンのハリー役以来、ジェームズ・フランコの大ファンです!この映画会が始まるまで、ステージから3列目の席に座り、ジェームズが早く登場しないかとドキドキして待っていました。映画が始まる直前に、4列目の右斜め後ろのほうにジェームズ・フランコが座っているというので、後ろを振り返ってみたら、なんと、3週間前に、とある勉強会で一緒だった人ではありませんか!びっくりしました。実はその勉強会で、「ひときわオーラがある人だなぁ。なんかスパイダーマンの親友のハリー役の俳優に似ているけど、こんな少人数の勉強会にいるはずがないよね」と思っていたのですが、昨晩、当の本人であることが判明し、驚いたとともに、興奮したのでした。

2010年10月4日月曜日

Yorkside Pizza

ニューヘイブンには、ピザ屋さんが沢山あります。ウィキペディアの「ニューヘイブン(コネチカット州)」には、「ニューヘイブンはイタリア系移民が多く住んでいたことから、アメリカ合衆国におけるピザ発祥の地のひとつとしても知られる」と書いてありますが、「ピザは、ニューヘイブンで発明された!」というアメリカ人もいるくらいです。

ニューヘイブンの二大ピザ屋さんといえば、イタリア人街のWooster Square近くにある、Sally's ApizzaかFrank Pepe(2010年6月23日ブログ参照)で、人々はどちらかの派閥に分かれるようですが(ちなみに、イタリア人に聞いてみたところ、これら二つは、アメリカナイズされているらしく、イタリア人にとっては他によりおいしいピザ屋さんがあるそうです!)、他にも、Modern PizzaやBarのmashed potato pizza等が有名です。

イェール大学のHall of Graduate Studies (HGS)の並びのYork StreetのLabyrinth Books(9月23日ブログ参照)の向かって左隣にも、"Yorkside Pizza"というピザ屋さんがあります。ここは、イェールの学生でいつも賑わっています。
このお店によく行くというアメリカ人の男子学生に聞いたら、ここの、Yorkside SpecialというピザとSpecial Greek Saladがお勧めというので食べてみました。なかなかおいしかったです!ピザは、スライス単位でテイクアウトもできます。

Yorkside Pizza: 288 York Street
http://www.yorksidepizza.com/