先ほど、Yale School of Music Sprague Hall Memorial Hallの中の、Morse Recital Hallで行われたTokyo String Quartetのコンサートに行ってきました。
Tokyo String Quartetは、桐朋学園大学音楽学部で斎藤秀雄に多大な影響を受けた当時の創立メンバーによって1969年にNYの音楽の名門、ジュリアード音楽院にて結成された弦楽四重奏団です。現在のメンバーは、創設者の一人でもある磯村和英(ビオラ)、池田菊衛(バイオリン/74年~)、Clive Greensmith(チェロ/99年~)、Martin Beaver(バイオリン/2002年~)です。
今日の演目は、
Franz Schubert, String Quartet in E-flat Major, Op.125, No.1, D.87
Anton Webern, Langsamer Satz (1905)
Six Bagatelles, Op.9
Wolfgang Amadeus Mozart, Viola Quintet in C Major, K.515
最後の曲には、イェール音楽院の教員でもあるEttore Causa(ビオラ)が加わり、五重奏となりました。
学生は15ドル、一般は25ドル~35ドルとお得な値段で、ヨーロッパを思わせる豪華なホールで、世界最高峰の四重奏&五重奏を楽しむことができました。何とも贅沢なひとときです。
イェール大学音楽院では、世界中の素晴らしい音楽家が集まってきてコンサートを開いてくれるので、イェール大学にいる間に、いろいろ音楽を楽しもうと思います。
2010年9月28日火曜日
2010年9月26日日曜日
日系スーパー「フジマート」
アメリカに住んでいるのにも関わらず、「夕飯は毎日日本食にしてほしい」という
夫の為に日々頭を悩ませ、日本食を買い集めに廻っています。
でも残念ながらNew Haven周辺には日本人が経営する日本食専門スーパーはなさそうです。
中華系スーパーは結構ありますが、魚や野菜の鮮度や安全性はいかがなものかと心配になります。
アメリカ系のスーパーも近所にはありますが、肉ばかりでもうちょっとうんざり。。。
NJ州の大型スーパー、Mitsuwaに行けばもちろん何でも揃いますが、
平日一人であのNYの複雑な高速道路は怖すぎて運転できません。
そこで最近見つけたNew Havenから一番近いと思われる、
Old Greenwichにある日本食スーパー、「フジマート」をご紹介します。
New Havenからちょうど1時間、高速の出口を出てすぐの道の左側にあります。
店内に入って、「こんな近くに日本の物が沢山置いてあったなんて!」と嬉しくなりました。
ただ、お店がちょっと小さめで店内で二人がすれ違うのにぎりぎりの幅。
商品も隙間を埋めるように置いてありますが、普段欲しい食品はここで大抵揃いそうです。
アメリカのスーパーでは手に入りにくい日本風の鮭の切り身や私には必需品の納豆もおいてありました。あと、豚の薄切り肉やひき肉(豚)も手に入りにくいですが、ここにくればありましたよー。
日本の冷凍食品も結構揃っていました。
嬉しくてつい、おやつに蒸しパンを購入。
車の運転が得意でない方も、ここまでならちょっと頑張れば平日一人でも来れると思うので、
おススメです!
場所は
1212 East Putnum Av. Old Greenwich, CT
http://www.shinnippondo.com
I-95のExit5を出てすぐです。
夫の為に日々頭を悩ませ、日本食を買い集めに廻っています。
でも残念ながらNew Haven周辺には日本人が経営する日本食専門スーパーはなさそうです。
中華系スーパーは結構ありますが、魚や野菜の鮮度や安全性はいかがなものかと心配になります。
アメリカ系のスーパーも近所にはありますが、肉ばかりでもうちょっとうんざり。。。
NJ州の大型スーパー、Mitsuwaに行けばもちろん何でも揃いますが、
平日一人であのNYの複雑な高速道路は怖すぎて運転できません。
そこで最近見つけたNew Havenから一番近いと思われる、
Old Greenwichにある日本食スーパー、「フジマート」をご紹介します。
New Havenからちょうど1時間、高速の出口を出てすぐの道の左側にあります。
店内に入って、「こんな近くに日本の物が沢山置いてあったなんて!」と嬉しくなりました。
ただ、お店がちょっと小さめで店内で二人がすれ違うのにぎりぎりの幅。
商品も隙間を埋めるように置いてありますが、普段欲しい食品はここで大抵揃いそうです。
アメリカのスーパーでは手に入りにくい日本風の鮭の切り身や私には必需品の納豆もおいてありました。あと、豚の薄切り肉やひき肉(豚)も手に入りにくいですが、ここにくればありましたよー。
日本の冷凍食品も結構揃っていました。
嬉しくてつい、おやつに蒸しパンを購入。
車の運転が得意でない方も、ここまでならちょっと頑張れば平日一人でも来れると思うので、
おススメです!
場所は
1212 East Putnum Av. Old Greenwich, CT
http://www.shinnippondo.com
I-95のExit5を出てすぐです。
apple picking
先週の土曜日にapple pickingに行ってきました。
以前ブログで紹介したブルーベリー、ピーチピッキングと同じBishop's Orchardsです。
I-95、Exit57です。
広大なりんご畑が目の前に広がっています。
「赤毛のアン」の世界みたいで、思わず駆け出してしまいそうになる風景です。
もちろん駆け出してもよいのですが、Trailer Rideもできます。
枝がたわむほど実をつけてます。
適当にもいで、そのまままるかじり。このりんご畑で食べる分にはタダです。持ち帰る分だけお金を払います。
アップルパイでも焼こうと思います。
Knitting Circle
毎週木曜日の午前10時から12時まで、OISSでKnitting Circleがあります。
編み物クラブです!
編み物の経験がある方はもちろん、未経験者でもやさしく迎えてくれます。
OISSの近くにちょうどKnitting Storeがあって、アドバイスを受けながら毛糸を買うところからスタートできます。
お子さん連れでも参加できます。
とはいえ、編み物って難しそうなイメージありますよね。
私は夫のYシャツのボタンつけでも、いや~な顔をしてしまう、手芸というものが大の苦手なタイプだったのですが、いざ始めてみるとすごく楽しくて、すっかり編み物の世界にはまっています。
こんな私でもできるのですから、どなたでも楽しめると思いますよ~
これから来る長い寒い冬に、暖炉の前でロッキングチェアーに座って、編み物をする・・・なんて想像しているだけでも楽しいです。(イメージ先行型)
注:我が家には残念ながら暖炉もロッキングチェアーもありません・・・(妄想癖あり)
初めての作品はマフラーです。もうこれ以上寄ると、編み目がガタガタで穴が開いているのがバレてしまうので、これがせいいっぱいです(笑)2010年9月23日木曜日
Labyrinth Booksで教科書を買う
9月から授業を聴講するために、8月末から9月初めにかけて、下記の方法で教科書を揃えました。
・Labyrinth Books (290 York Street): http://www.labyrinthbooks.com/stores_nh.aspx
一階は、いろいろな本が置いてあるのですが(子どもに人気な本も奥の方に少し)、地下に降りていくと、教科書類がほぼ揃っています(文系のは特に)。素早く教科書を手に入れたいときは、まず、このLabyrinth Booksに行くといいかもしれません。新品及び中古品の教科書が置いてあります。
・amazon.com
ここで買うほうが一番安かったりします。ただし、日本のアマゾンに比べて、米国のアマゾンのほうが届くのが遅かったです。
ちなみに、The Yale Bookstore (77 Broadway)でも、テキストブックは買えますが、私が欲しかった教科書の値段は上記と比べて高めでしたので、Labyrinthとamazonで揃えました。Yale Bookstoreの教科書の値段を見るには、当該ホームページのTextbooksのページ(http://yale.bncollege.com/webapp/wcs/stores/servlet/TBWizardView?catalogId=10001&storeId=16556&langId=-1) (2010年9月23日現在のリンク)から、科目ごとに教科書を検索してチェックすることができます。授業ごとにどの教科書が必要かわかるようになっているので便利ではあります。
そのほか、Book fair等で学生が使っていた中古本を安く手に入れることもできるようです(ただし、いろいろ書き込みもありますが・・・)。ロースクールの教科書は、1冊125~175ドルくらいするので、中古本を買っている学生も多いです。
Labyrinthとamazonで揃えた3つの授業(それぞれ週3、2、1)の教科書がこちらです:
教科書というより、大辞典?という感じです…。アメリカのロースクールの教科書は分厚すぎます。。体重計で計ってみたら総重量6.7kgもありました!これらを毎回持ち歩くのが大変です。。(特に2つ授業が重なった日は重すぎます。。)
・Labyrinth Books (290 York Street): http://www.labyrinthbooks.com/stores_nh.aspx
一階は、いろいろな本が置いてあるのですが(子どもに人気な本も奥の方に少し)、地下に降りていくと、教科書類がほぼ揃っています(文系のは特に)。素早く教科書を手に入れたいときは、まず、このLabyrinth Booksに行くといいかもしれません。新品及び中古品の教科書が置いてあります。
・amazon.com
ここで買うほうが一番安かったりします。ただし、日本のアマゾンに比べて、米国のアマゾンのほうが届くのが遅かったです。
ちなみに、The Yale Bookstore (77 Broadway)でも、テキストブックは買えますが、私が欲しかった教科書の値段は上記と比べて高めでしたので、Labyrinthとamazonで揃えました。Yale Bookstoreの教科書の値段を見るには、当該ホームページのTextbooksのページ(http://yale.bncollege.com/webapp/wcs/stores/servlet/TBWizardView?catalogId=10001&storeId=16556&langId=-1) (2010年9月23日現在のリンク)から、科目ごとに教科書を検索してチェックすることができます。授業ごとにどの教科書が必要かわかるようになっているので便利ではあります。
そのほか、Book fair等で学生が使っていた中古本を安く手に入れることもできるようです(ただし、いろいろ書き込みもありますが・・・)。ロースクールの教科書は、1冊125~175ドルくらいするので、中古本を買っている学生も多いです。
Labyrinthとamazonで揃えた3つの授業(それぞれ週3、2、1)の教科書がこちらです:
教科書というより、大辞典?という感じです…。アメリカのロースクールの教科書は分厚すぎます。。体重計で計ってみたら総重量6.7kgもありました!これらを毎回持ち歩くのが大変です。。(特に2つ授業が重なった日は重すぎます。。)
2010年9月20日月曜日
ニューヨーク行のメトロノース(電車)一時不通に。
今日昼前に、ニューヨークのグランドセントラル駅行きのメトロノースの電車が、橋の火事のため、一時不通になったようです。
http://cityroom.blogs.nytimes.com/2010/09/20/bridge-fire-halts-metro-north-trains/
教授や友人がニューヨークで午後開かれる会議に行こうとしていましたが、行けなかったようです。
http://cityroom.blogs.nytimes.com/2010/09/20/bridge-fire-halts-metro-north-trains/
教授や友人がニューヨークで午後開かれる会議に行こうとしていましたが、行けなかったようです。
治安 (2)
昨日の日曜日の早朝、ダウンタウンのCrown StreetとGeorge Streetの間のCollege Streetで、銃撃事件があったとイェール大学警察からのメーリングリストで回ってきました(そのうち発砲者2人が怪我をしたそうです)。ニューヘイブンの警察は事件について捜査中とのことですが、これをきっかけに、イェール大学の警察のパトロールも木、金、土曜日の夜に追加・強化されるそうです。
Crown Streetより南はもともと治安がよくない場所と聞いていましたが、Crown Street付近は十分に気をつけるようにというメールでした。
それにしても、最近、よく、イェール大学のメーリングリストで事件情報がまわってきます。
先々週も、9月3日(金)午後4時頃、Howe Streetでイェール大学職員が駐車場で強盗未遂に、5日(日)の午後1時半にはElmとDwight Street付近で、学部生が強盗の被害に遭ったばかりです。
このことからもわかるように、最近は、ダウンタウンで、夜だけでなく、週末の真昼間にも強盗や未遂が多発しているようです(夜はサイレンの音が頻繁に聞こえます)。確かに週末になると、ダウンタウンは人が少なくなるので、治安がよくないという場所や人通りが少ないところは避けたほうがよさそうです。
私は、夜暗くなったら、歩かないで、Yale Shuttle Serviceを使うようにしています(循環パスほか、ドア・ツー・ドアのサービスもあり。月曜から日曜日午後6時から午前7時半まで。8月6日(金)のブログ参照)。午後6時を過ぎると、ロースクールのシャトルバスサービス(ドア・ツー・ドア)もあるのですが、先日、夜10時過ぎに、Yale ミニバスのドア・ツー・ドアのサービスを依頼したら、Yale Securityと書いた大型タクシー(後部座席2人用)のような車で、大きくて強そうなイェール大学警察官が運転してレストランまで迎えに来てくれました。
これから冬になり、日照時間も少なくなってきますが、暗くなったら、イェールのシャトルバスやイェールのエスコートサービス(警察官が一緒に歩いてくれる)を利用したいと思います。
Crown Streetより南はもともと治安がよくない場所と聞いていましたが、Crown Street付近は十分に気をつけるようにというメールでした。
それにしても、最近、よく、イェール大学のメーリングリストで事件情報がまわってきます。
先々週も、9月3日(金)午後4時頃、Howe Streetでイェール大学職員が駐車場で強盗未遂に、5日(日)の午後1時半にはElmとDwight Street付近で、学部生が強盗の被害に遭ったばかりです。
このことからもわかるように、最近は、ダウンタウンで、夜だけでなく、週末の真昼間にも強盗や未遂が多発しているようです(夜はサイレンの音が頻繁に聞こえます)。確かに週末になると、ダウンタウンは人が少なくなるので、治安がよくないという場所や人通りが少ないところは避けたほうがよさそうです。
私は、夜暗くなったら、歩かないで、Yale Shuttle Serviceを使うようにしています(循環パスほか、ドア・ツー・ドアのサービスもあり。月曜から日曜日午後6時から午前7時半まで。8月6日(金)のブログ参照)。午後6時を過ぎると、ロースクールのシャトルバスサービス(ドア・ツー・ドア)もあるのですが、先日、夜10時過ぎに、Yale ミニバスのドア・ツー・ドアのサービスを依頼したら、Yale Securityと書いた大型タクシー(後部座席2人用)のような車で、大きくて強そうなイェール大学警察官が運転してレストランまで迎えに来てくれました。
これから冬になり、日照時間も少なくなってきますが、暗くなったら、イェールのシャトルバスやイェールのエスコートサービス(警察官が一緒に歩いてくれる)を利用したいと思います。
2010年9月19日日曜日
芸術の秋:イェール大学イベント情報
イェール大学は、音楽、建築、美術、演劇の分野等、芸術の分野でもとても有名です。新学期が始まり、いろいろイベントや芸術活動も始まりました。
先々週あたりから涼しくなってきましたが、いよいよ本格的に秋になります。芸術の秋に、イェール大学内にある数々の美しい作品に触れたいものです。
下記のカレンダーで、毎日、どんなイベントが開催されるかを見ることができます。
http://calendar.yale.edu/
Beinecke Rare Book and Manuscript Library (BRBL) にある、グーテンベルクの聖書は有名ですが、9月22日まで、"Treasures Old and New: Recent Additions to Beinecke Collections"をやっているそうです。
また、個人的に気になるのが、"Leitner Family Observatory and Planetarium"です。天文学科主催のプラネタリウムのショーが毎週火曜日夜に開催されるようです(時間の詳細は上記参照)。
イェール大学音楽学院のHPでも、コンサート情報があります。
http://music.yale.edu/concerts/series.html
学生は学生割引がありお得ですし、一般でも通常のコンサートよりも格安で音楽を楽しむことができるようです。
先々週あたりから涼しくなってきましたが、いよいよ本格的に秋になります。芸術の秋に、イェール大学内にある数々の美しい作品に触れたいものです。
下記のカレンダーで、毎日、どんなイベントが開催されるかを見ることができます。
http://calendar.yale.edu/
Beinecke Rare Book and Manuscript Library (BRBL) にある、グーテンベルクの聖書は有名ですが、9月22日まで、"Treasures Old and New: Recent Additions to Beinecke Collections"をやっているそうです。
また、個人的に気になるのが、"Leitner Family Observatory and Planetarium"です。天文学科主催のプラネタリウムのショーが毎週火曜日夜に開催されるようです(時間の詳細は上記参照)。
イェール大学音楽学院のHPでも、コンサート情報があります。
http://music.yale.edu/concerts/series.html
学生は学生割引がありお得ですし、一般でも通常のコンサートよりも格安で音楽を楽しむことができるようです。
2010年9月17日金曜日
Annoying Orange
今日は金曜日!ちょっとまじめなブログが続いたので、面白ネタを。
youtubeでAnnoying Orangeというギャグ・シリーズを見つけました。アメリカで結構人気があります。
その中でも私が気に入ったのがこちらです(サウンドを付けて見てみて下さい):
wasssabi:
http://www.youtube.com/watch?v=dkHJKakHMpo&feature=related
Teenage Mutant Ninja Apples:
http://www.youtube.com/watch?v=D7IXiXxENEA
Pacmania(パックマン):
http://www.youtube.com/watch?v=4VInSCDVnP0&feature=related
Toe-may-toe:
http://www.youtube.com/watch?v=xjdBCeUdAmI&feature=related
名前のとおり、「うざいオレンジ」ですが、憎めないキャラクターです。
youtubeでAnnoying Orangeというギャグ・シリーズを見つけました。アメリカで結構人気があります。
その中でも私が気に入ったのがこちらです(サウンドを付けて見てみて下さい):
wasssabi:
http://www.youtube.com/watch?v=dkHJKakHMpo&feature=related
Teenage Mutant Ninja Apples:
http://www.youtube.com/watch?v=D7IXiXxENEA
Pacmania(パックマン):
http://www.youtube.com/watch?v=4VInSCDVnP0&feature=related
Toe-may-toe:
http://www.youtube.com/watch?v=xjdBCeUdAmI&feature=related
名前のとおり、「うざいオレンジ」ですが、憎めないキャラクターです。
2010年9月16日木曜日
イェール大学ロースクール (5)- 法学教育の歴史
先日のロースクール・オリエンテーションの「法学教育の歴史」の講義について少し書きたいと思います。
米国では、いわゆる大学院レベルから法学を勉強するのですが、教授が、「多くの国では、大学(学部)レベルから法学教育が行われるのに対して、アメリカ合衆国(以下、ここではアメリカという)では、学士課程修了後に、ロースクールで法学教育が行われるので、アメリカのスタイルは特殊である」と強調していました。
その後、コモン・ローと大陸法の違い、アメリカ法がイギリスのコモン・ローから発展していった様子について語られましたが、印象的だったのは、教授が、「殆どの国が大陸法体系を選び、我々のコモン・ロー体系を追随してくれなかった」と述べたことです。学生からどっと笑いが起こりました。
19世紀前半までは、イギリス・アメリカともに、法学教育は特になかったようですが、その後、法学教育は、マスター(親方)に見習い(弟子)がついて学ぶいわゆる徒弟制度(Apprenticeship)によって行われたそうです。1820年代には、オックスフォードやケンブリッジでも、Apprenticeshipによって法学教育が開始され、人々は独学とApprenticeshipによって法学を学びました。アメリカでも、小さな弁護士事務所のApprenticeshipから発展し、19世紀には、イェール、ハーバード、コロンビアで法律家養成が始まったそうです。
米国では、いわゆる大学院レベルから法学を勉強するのですが、教授が、「多くの国では、大学(学部)レベルから法学教育が行われるのに対して、アメリカ合衆国(以下、ここではアメリカという)では、学士課程修了後に、ロースクールで法学教育が行われるので、アメリカのスタイルは特殊である」と強調していました。
その後、コモン・ローと大陸法の違い、アメリカ法がイギリスのコモン・ローから発展していった様子について語られましたが、印象的だったのは、教授が、「殆どの国が大陸法体系を選び、我々のコモン・ロー体系を追随してくれなかった」と述べたことです。学生からどっと笑いが起こりました。
19世紀前半までは、イギリス・アメリカともに、法学教育は特になかったようですが、その後、法学教育は、マスター(親方)に見習い(弟子)がついて学ぶいわゆる徒弟制度(Apprenticeship)によって行われたそうです。1820年代には、オックスフォードやケンブリッジでも、Apprenticeshipによって法学教育が開始され、人々は独学とApprenticeshipによって法学を学びました。アメリカでも、小さな弁護士事務所のApprenticeshipから発展し、19世紀には、イェール、ハーバード、コロンビアで法律家養成が始まったそうです。
2010年9月14日火曜日
イェール大学ロースクール (4)- ニューヘイブンの歴史
先日のロースクールの「ニューヘイブンの歴史」というオリエンテーション講義で聞いてきた内容について、思い出しながら書きたいと思います。
ニューヘイブンは、1641年以降、Nine Square Plan という、ニューヘイブン・グリーンを中心とする9つの正方形計画(西はHigh Streetから東はChurch Streetまで)から街が発展していきました。
コネチカットの上院議員だったJames Hillhouseがニューヘイブンの街づくりに貢献したそうです。(実際、Hillhouse Avenueという道は、彼の名前から取っているそうです。)James HillhouseがElm tree(ハルニレの木)を沢山植え(アメリカで初めて公の植樹計画でした)、当時は、ニューヘイブンがElm City(エルムの街)と言われていたほどだったらしいです。その後、オランダエルム病(かぶとむしによる)によって、殆どのエルムの木が病気になったようですが、近年になって病気抵抗力のあるエルムの木が植えられました。現在、Public LibraryがあるElm Streetという道はそこから来ているそうです。James Hillhouseは、1832年に亡くなりましたが、彼がつくったGrove Street Cemeteryに埋葬されているそうです。
1852年には、ニューヘイブンは、南ニューイングランド地方で、最大の港だったようです。Long Wharfと呼ばれているところ(現在のIKEAがあるところ)は、当時は、最長のwharfだったようです。IKEAに行くと、海のにおいがするというのですが、今度確かめてみたいと思います。
ニューヘイブンはその後、栄え、1870年代には、Wooster Squareに当時全米最大の時計の工場もあったそうです。また、1965年には、ダウンタウンのChurch StreetにデパートのMacy'sもあったようですが、20-30年で閉鎖されてしまったようです。(今も、同じ場所にあったら便利だったのに、と残念です。)
今では、特に産業もなくなり、米国の中でも貧しい、治安の悪い街になってしまいました。(ダウンタウンでは、強盗が頻発しています。)
今では、ニューヘイブンというと、イェール大学位しかありませんが、教授が、「イェール大学がニューヨークとかカリフォルニアとかフロリダ等、別のところにあったらまた様子が変わっていただろう(つまり周りのレジャーの誘惑がないということを意味している)。この小さな街で少人数で一緒に勉強するからみんな仲良くなれていいのだ!」と言っていたのが、印象的です。
ニューヘイブンはアメリカの縮図とも言われていますが、様々な人種がいます。
York StreetとChapel Streetの角に立ち、東、西とみると、人種のるつぼだということが分かるそうです。エリアやストリートによって、住んでいる人種が違います。面白かったのは、ロースクールの学生がどのあたりに住んでいるかという点グラフが紹介されましたが、その作成者は、日本人のMasato Hayakawa氏(97-98)ということです。
ニューヘイブンの歴史(英語)の詳細はこちらにあります:http://www.cityofnewhaven.com/Mayor/History_New_Haven.asp
ニューヘイブンは、1641年以降、Nine Square Plan という、ニューヘイブン・グリーンを中心とする9つの正方形計画(西はHigh Streetから東はChurch Streetまで)から街が発展していきました。
コネチカットの上院議員だったJames Hillhouseがニューヘイブンの街づくりに貢献したそうです。(実際、Hillhouse Avenueという道は、彼の名前から取っているそうです。)James HillhouseがElm tree(ハルニレの木)を沢山植え(アメリカで初めて公の植樹計画でした)、当時は、ニューヘイブンがElm City(エルムの街)と言われていたほどだったらしいです。その後、オランダエルム病(かぶとむしによる)によって、殆どのエルムの木が病気になったようですが、近年になって病気抵抗力のあるエルムの木が植えられました。現在、Public LibraryがあるElm Streetという道はそこから来ているそうです。James Hillhouseは、1832年に亡くなりましたが、彼がつくったGrove Street Cemeteryに埋葬されているそうです。
1852年には、ニューヘイブンは、南ニューイングランド地方で、最大の港だったようです。Long Wharfと呼ばれているところ(現在のIKEAがあるところ)は、当時は、最長のwharfだったようです。IKEAに行くと、海のにおいがするというのですが、今度確かめてみたいと思います。
ニューヘイブンはその後、栄え、1870年代には、Wooster Squareに当時全米最大の時計の工場もあったそうです。また、1965年には、ダウンタウンのChurch StreetにデパートのMacy'sもあったようですが、20-30年で閉鎖されてしまったようです。(今も、同じ場所にあったら便利だったのに、と残念です。)
今では、特に産業もなくなり、米国の中でも貧しい、治安の悪い街になってしまいました。(ダウンタウンでは、強盗が頻発しています。)
今では、ニューヘイブンというと、イェール大学位しかありませんが、教授が、「イェール大学がニューヨークとかカリフォルニアとかフロリダ等、別のところにあったらまた様子が変わっていただろう(つまり周りのレジャーの誘惑がないということを意味している)。この小さな街で少人数で一緒に勉強するからみんな仲良くなれていいのだ!」と言っていたのが、印象的です。
ニューヘイブンはアメリカの縮図とも言われていますが、様々な人種がいます。
York StreetとChapel Streetの角に立ち、東、西とみると、人種のるつぼだということが分かるそうです。エリアやストリートによって、住んでいる人種が違います。面白かったのは、ロースクールの学生がどのあたりに住んでいるかという点グラフが紹介されましたが、その作成者は、日本人のMasato Hayakawa氏(97-98)ということです。
ニューヘイブンの歴史(英語)の詳細はこちらにあります:http://www.cityofnewhaven.com/Mayor/History_New_Haven.asp
2010年9月13日月曜日
イェール大学ロースクール (3)- ロースクール限定の水のペットボトル
Yaleロゴ入りの紺色ラベルのついた水のペットボトルはありますが、イェール大学ロースクール限定の水のペットボトルがあることを発見!オリエンテーションや中庭でのピクニック等、イベントの際には無料で配られるのですが、普段は、ロースクールのダイニングホールで、$1.50で売られています。
さすが、イェール大学ロースクール!ラベルを見ると、"Bottled for Yale Law School"と書いてあります。なんだか飲むのがもったいない気もしますが、このお水、特別なだけあって(?)結構おいしいです。ちなみに、ロースクールのダイニングホールで売られていた、Poland Springsの水のペットボトルはこれよりも1セント高かったです。
さすが、イェール大学ロースクール!ラベルを見ると、"Bottled for Yale Law School"と書いてあります。なんだか飲むのがもったいない気もしますが、このお水、特別なだけあって(?)結構おいしいです。ちなみに、ロースクールのダイニングホールで売られていた、Poland Springsの水のペットボトルはこれよりも1セント高かったです。
ロースクールの建物のステンドグラスとエンブレム、そして、"YALE LAW SCHOOL"と書いてあります。
"Bottled for Yale Law School"と書いてあります。
2010年9月12日日曜日
Wooster Squareのwalking tour
土曜日にconversation partnerと一緒に、Wooster Squareのウォーキングツアーに参加してきました。
このコロンバス像の前からツアーはスタートしました。
この建物は、現在は葬儀場(funeral home)として使われているそうですが、1845年に建てられました。イギリス式の建築で、中に入りましたが、美術館のように美しかったです。とくに螺旋階段が素敵でした。
葬儀場の隣のこの家も1845年に建てられたそうです。物語にでてきそうなロマンチックな建築ですよね。バルコニーや窓の細かい装飾が美しいです。
Wooster Squareはダウンタウンからですと、線路を越えたイタリア人街にあります。緑にあふれている素敵な公園です。ピクニックを楽しんでいる家族もたくさんいました。
ちなみにconversation partnerから教えてもらいましたが、春は桜の花が楽しめるそうですよ。とても美しいそうです。こんなに近くでお花見ができるなんて、楽しみですね。
参加者の年齢層は高めでしたが、大変人気があるようでかなりの大人数でした。英語が不安な私は完璧に理解できたとは言いがたいですが、conversation partnerに時々助けてもらいつつ、ツアーを楽しんできました。ウォーキングツアーといってもこのwooster squareのまわりの建物を説明してもらいながらぐるりと一周するツアーですので大して歩いてません。それでも活発な質疑応答があり1時間半ほどの大変充実したツアーでした。
このWooster SquareのあたりはNew Havenの中でも古い建物が残っている地区です。
葬儀場の隣のこの家も1845年に建てられたそうです。物語にでてきそうなロマンチックな建築ですよね。バルコニーや窓の細かい装飾が美しいです。
この辺は海に近く、裕福な船乗りや商人によってこのような家が建てられたそうです。写真はないのですが、屋根裏部屋のように、家の屋上にぽこっとでているドームみたいなもの、あれをwidow's peakと呼ぶそうです。船乗りや商人の妻たちが夫の帰りを待って、高いところの窓から海を眺めている様子からこのような名前がついたそうですよ。海辺の建築によくみられるスタイルだそうです。
ツアーが終わったあとは、無料のケーキとコーヒーがふるまわれ、とても大満足のツアーでした。
ツアーはconversation partnerから教えてもらったので、次はいつあるのかわかりません。不定期で開催されているようです。事前の申し込みは必要なく、ただ当日wooster squareのコロンバス像前にいくだけです。ツアーは無料でした。
とても無料とは思えないほど充実したツアーで、大変勉強になりましたし、面白かったです。
Mahjong Club
OISSではspouseやpartnerのために様々なイベントを用意してくれています。
その中の一つにMahjong clubがあります。そう、麻雀です。
毎週水曜、木曜の14時から16時までです。
私は一度も麻雀をやったことがなく、ルールなどもまったく知りませんでしたが、誘われるままに行ってきました。
丁寧にルールも教えてくれますし、ギャンブルとしてではなく、ただのゲームなので気軽に楽しめます。
ルールは複雑なので、まだまだ始めたばかりの私にはわからないことがたくさんありますが、脳トレになりそうです。
麻雀を楽しんでいることは親には気軽に言えないかもしれませんが・・・(笑)
麻雀は国によって、ルールが違うそうなのですが、このグループではシンガポール麻雀で楽しんでいます。
みなさんも麻雀、いかがですか?
ちなみに麻雀クラブのほかには編み物クラブなどもあるようです。
2010年9月9日木曜日
イェール大学ロースクール (2)-オリエンテーション
8月の最終週は、9月の新学期に備えて、オリエンテーション・ウィークでした。
ロースクールでも、法学部教授によるオリエンテーション向け講義が講堂で行われ、学生に交じって講義を聴いてきました。
「ニューヘイブンの紹介、歴史」、「法学教育の歴史」、「事案の提起」について講義がありました。
「ニューヘイブンの歴史」については、また別の機会に詳しく書きたいと思いますが、1641年に、Nine Square Plan という、ニューヘイブン・グリーンを中心とする9つの正方形計画(西はHigh Streetから東はChurch Streetまで)から街が発展していった様子と衰退していった経緯、イスラエル系、イタリア系、アフリカ系、ヒスパニック系移民の移住の様子、道の名称の由来等について知識を得ることができました。
「法学教育の歴史」の講義では、イギリス法(コモン・ロー)をベースとしてアメリカ法が発展していった様子及び、法学教育の歴史について講義がありました。
「事案の提起」の講義では、裁判所の種類と原告・被告の呼び方(原審、控訴裁判所、最高裁判所で原告、被告の呼び方が違うということを今回初めて知りました)のほか、ある事案を例にどのように訴訟を提起していくかについて簡単な紹介がありました。
最後に、教授が、実際にあった悲しい事案を例に出しながら、涙ながらに、「弁護士というものは、たんたんと法律業務を早くこなすことがよいのではなく、一人間として、依頼人の気持ちを考えながら、時には依頼人の悲しみを共有して業務を遂行することが大事である」と言っていたのが印象的でした。イェール大学ロースクールは、ロースクールの全米ランキングで1位と言われていますが、そのような大学でこれから法学を学ぼうとしている学生に対して、教授がこのようなアドバイスをするということは、大変素晴らしいと思うとともに、感激しました。学生もこの講義の後、スタンディングオベーションをしていました。授業でスタンディングオベーションを見たのは初めてです。
ロースクールでも、法学部教授によるオリエンテーション向け講義が講堂で行われ、学生に交じって講義を聴いてきました。
「ニューヘイブンの紹介、歴史」、「法学教育の歴史」、「事案の提起」について講義がありました。
「ニューヘイブンの歴史」については、また別の機会に詳しく書きたいと思いますが、1641年に、Nine Square Plan という、ニューヘイブン・グリーンを中心とする9つの正方形計画(西はHigh Streetから東はChurch Streetまで)から街が発展していった様子と衰退していった経緯、イスラエル系、イタリア系、アフリカ系、ヒスパニック系移民の移住の様子、道の名称の由来等について知識を得ることができました。
「法学教育の歴史」の講義では、イギリス法(コモン・ロー)をベースとしてアメリカ法が発展していった様子及び、法学教育の歴史について講義がありました。
「事案の提起」の講義では、裁判所の種類と原告・被告の呼び方(原審、控訴裁判所、最高裁判所で原告、被告の呼び方が違うということを今回初めて知りました)のほか、ある事案を例にどのように訴訟を提起していくかについて簡単な紹介がありました。
最後に、教授が、実際にあった悲しい事案を例に出しながら、涙ながらに、「弁護士というものは、たんたんと法律業務を早くこなすことがよいのではなく、一人間として、依頼人の気持ちを考えながら、時には依頼人の悲しみを共有して業務を遂行することが大事である」と言っていたのが印象的でした。イェール大学ロースクールは、ロースクールの全米ランキングで1位と言われていますが、そのような大学でこれから法学を学ぼうとしている学生に対して、教授がこのようなアドバイスをするということは、大変素晴らしいと思うとともに、感激しました。学生もこの講義の後、スタンディングオベーションをしていました。授業でスタンディングオベーションを見たのは初めてです。
2010年9月6日月曜日
New Haven Road Race
毎年、Labor day(9月第一月曜)にNew HavenではNew Haven Road Raceが行われています。
5kmの部と20kmの部があります。
5kmの部に夫と一緒にエントリーして、走ってきました!
5kmはNew Haven GreenをスタートしてEast Rockエリアを走り、またGreenに戻ってくるコースです。
今日はお天気に恵まれ、走っていてとても気持ちよかったです。
私のタイムは・・・32分49秒。良くもなく、悪くもなく、平凡なタイムですが(汗)、とても楽しかったので、参加してよかったです。5kmは30分以内で走りたいですね~。もう少しトレーニングをしなければいけません。夫はオーバーペースで入りすぎて後半バテたそうですが、まぁまぁのタイムだったようです。
ところで、夫はSchool of Managementの学生ですが、SOMでは5人でグループを作って、Dean(学長)チームと競い、一番のチームはDeanとの飲み会に参加できる権利が得られるそうです。
このDean、恐るべし62歳女性。なんとタイムは27分42秒・・・他の教授陣もほとんど30分をきっています。なかなかハイレベルな争いのようです。
走った後は、様々な食べ物、飲み物が無料で提供されます。
バゲット(大きなもの、まるまる一本)、アイスクリーム、ドーナツ、べーグル、りんご、バナナ、ホットドッグ、ビールまで!持ちきれないくらいいただきました。午前中からビール、贅沢ですね(笑)
30ドルの参加料でしたが、ずいぶんお得感あります。
記念のTシャツもいただきました~
OISSのイベント情報 (2)
OISSでは、毎日、何かしらイベントが開催されています:
http://www.yale.edu/oiss/programs/events/index.html
週末、何をしようか迷ったら、上記ページ右下の"What to do THIS WEEKEND"を見ると金曜、土曜、日曜日のイベント情報を見ることができます。
さらに、右上のEVENTSのところを見ると、学者、研究員のためのBreakfast Clubなるものや、講演やディスカッション、読書を通じて「アメリカ」を知るコースもあります。
"Taking Care of Busines Series"の中には、ニューイングランドの冬をいかに乗り越えるかというコースすらあります。(それだけ寒くなるということでしょうか??冬が怖いです。。)
魅力的なイベントばかりです。
http://www.yale.edu/oiss/programs/events/index.html
週末、何をしようか迷ったら、上記ページ右下の"What to do THIS WEEKEND"を見ると金曜、土曜、日曜日のイベント情報を見ることができます。
さらに、右上のEVENTSのところを見ると、学者、研究員のためのBreakfast Clubなるものや、講演やディスカッション、読書を通じて「アメリカ」を知るコースもあります。
"Taking Care of Busines Series"の中には、ニューイングランドの冬をいかに乗り越えるかというコースすらあります。(それだけ寒くなるということでしょうか??冬が怖いです。。)
魅力的なイベントばかりです。
2010年9月5日日曜日
Grad Happy Hour (毎月第一金曜日)
先週金曜日に、Grad Happy Hourというイベントに参加してきました。
Hall of Graduate Studiesという建物の中のコモンルームやコートヤード(中庭)に、大学院生が分野を超えて集まり、ビールやおつまみ、アイスクリームを飲食しながら語り合うイベントです。
毎月第一金曜日の午後5時から7時まで開催されますが、YaleのIDがあれば、配偶者・家族も参加できます。ビール、おつまみ、アイスクリームは無料ですが、食べ物はもともと少ない上、すぐになくなってしまうので、早めに行ったほうがよいでしょう。新学期が始まって初回のこの日は大混雑で、門の外まで並んでいました。
参加するには、Yale IDの提示が必要で、またアルコールを飲むには、21歳以上であることを証明する写真付証明書(運転免許証、パスポート等)が必要です。提示後、「VIP」という紙輪を手首に巻かれます。初回は、ビール用のプラスチックのコップをくれましたが、自分のビールジョッキを持って行ってもよいみたいです。
いろいろな分野を専攻する大学院生たちと知り合える絶好のチャンスです。
このようなプラスチックのコップをもらって無料ビールが楽しめる。
<情報>
"F3, First Friday @ Five" Grad Happy Hour
場所320 York Street, HGS Courtyard/Common Room, McDougal Center
説明Organized monthly during the academic year by the McDougal Center. Enjoy great food, drinks & music & meet other G&P students monthly. Yale ID & 21+ with photo ID to drink alcohol. Grad Life @ the McDougal Center
(OISSのイベントページより)
Hall of Graduate Studiesという建物の中のコモンルームやコートヤード(中庭)に、大学院生が分野を超えて集まり、ビールやおつまみ、アイスクリームを飲食しながら語り合うイベントです。
毎月第一金曜日の午後5時から7時まで開催されますが、YaleのIDがあれば、配偶者・家族も参加できます。ビール、おつまみ、アイスクリームは無料ですが、食べ物はもともと少ない上、すぐになくなってしまうので、早めに行ったほうがよいでしょう。新学期が始まって初回のこの日は大混雑で、門の外まで並んでいました。
参加するには、Yale IDの提示が必要で、またアルコールを飲むには、21歳以上であることを証明する写真付証明書(運転免許証、パスポート等)が必要です。提示後、「VIP」という紙輪を手首に巻かれます。初回は、ビール用のプラスチックのコップをくれましたが、自分のビールジョッキを持って行ってもよいみたいです。
いろいろな分野を専攻する大学院生たちと知り合える絶好のチャンスです。
このようなプラスチックのコップをもらって無料ビールが楽しめる。
<情報>
"F3, First Friday @ Five" Grad Happy Hour
場所320 York Street, HGS Courtyard/Common Room, McDougal Center
説明Organized monthly during the academic year by the McDougal Center. Enjoy great food, drinks & music & meet other G&P students monthly. Yale ID & 21+ with photo ID to drink alcohol. Grad Life @ the McDougal Center
(OISSのイベントページより)
2010年9月3日金曜日
IKEA活用法
IKEAのコネチカット州唯一の店舗がNew Havenにあります。
生活セットアップに欠かせないIKEAですが、私のIKEA活用法をご紹介します。
週末の朝、IKEA駐車場にて運転練習後、ちょっとおそめの朝食を食べて、ショッピングをして帰る。
IKEAはdowntownから近いですが、広大な駐車場があります。
ここは、運転の練習に最適です。(店舗の建物から離れた、車が止まっていないスペースを使って)
私は日本ではペーパードライバーで、ここで11年ぶりにハンドルを握っています。
この広大な駐車スペースで曲がる練習、駐車の練習などをして、徐々に慣らしていきました。そのおかげで今はなんとか運転できています。
週末のdowntownエリアは車の量が少ないので、初心者は週末に練習しやすいですね。
特に朝がいいです。
IKEAの営業時間は10時からですが、レストランは9時半から営業しています。
9時半から10時までの間はホットコーヒーが無料です。breakfast plateは99セント。
安いですが、十分な量です。
Sushi Palace
日本食といえば寿司。sushi restaurantをご紹介します。
1473 Dixwell Ave., Hamden, CT 06514
Tel:203-230-8875
ホームページの写真をみるとすごい宮殿が出てきますが、お店の外観はいたって普通です。
住所のとおりHamdenですので、車でいく必要がありますが、Yale関係者も多く通っている大人気のお店のようです。downtownエリアから車で15分くらいでしょうか。駐車スペースがせまく、路上駐車(歩道駐車)をする場合もあります。
たいていいつも混んでいて待ちますが、家を出る前に予約の電話をしておくと、そんなに長く待たずに案内してもらえる場合が多いです。
特徴はAll You Can Eat、つまり食べ放題です。
月曜から木曜ですと17.95ドル。
金曜から日曜は19.95ドル。
ここアメリカではsushiは独自の発展をとげていますので、?なものもたま~にありますが、お味はけっこういけると思います。(あくまで個人的な感想です)
お刺身とかおいしいです。(日本のお刺身にくらべるとずいぶん厚切りですが・・・)
一番いいのは安いこと!
最初はネタづくりにおもしろ半分に行ったのですが、結局何度も通ってしまうお店であります。
親子で参加できるプレイグループ
毎日、ニューヘイブンの街中では、様々なプレイグループが開催されているので、思い立った時、気軽に参加することができます。
詳細は以下をご参照ください。
http://www.yale.edu/oiss/pdf/life/playgroups.pdf
実際に足を運んでみた「Stay and Play」(New Haven Public Library にて、火・木 11:00~開催)では、絵本の読み聞かせ等が行われます。その後、スタッフが大きなおもちゃ箱を持ってくるので、赤ちゃんたちは床で自由に遊び、親子が交流できる時間も持てます。
上記プレイグループが開催されているNew Haven Public Libraryは、子供連れにとっても行きやすいよう工夫されています。子供コーナーには、常時、ブロック遊びやお絵描きができる場所が用意されているし、子供用トイレやおむつ替えの台もあるので便利です。また、給湯室や電子レンジが設置されている部屋もあり、昼時は、お弁当を持参した親子が集っています。
詳細は以下をご参照ください。
http://www.yale.edu/oiss/pdf/life/playgroups.pdf
実際に足を運んでみた「Stay and Play」(New Haven Public Library にて、火・木 11:00~開催)では、絵本の読み聞かせ等が行われます。その後、スタッフが大きなおもちゃ箱を持ってくるので、赤ちゃんたちは床で自由に遊び、親子が交流できる時間も持てます。
上記プレイグループが開催されているNew Haven Public Libraryは、子供連れにとっても行きやすいよう工夫されています。子供コーナーには、常時、ブロック遊びやお絵描きができる場所が用意されているし、子供用トイレやおむつ替えの台もあるので便利です。また、給湯室や電子レンジが設置されている部屋もあり、昼時は、お弁当を持参した親子が集っています。
2010年9月2日木曜日
フローズンヨーグルトのお店
最近オープンしたばかりのフローズンヨーグルトのお店をご紹介します。
Yale Center for British Artの入り口のすぐ隣です。
Store Hours
Mon-Wed 11:00am-11:00pm
Thurs-Sat 11:00am-12:00am
Sun 12:00pm-11:00pm
システムもなかなかおもしろくて、自分でフローズンヨーグルトを容器に入れて(日本のソフトクリームの機械のような感じ)、トッピングを選んで、重さでお値段が決まるんです。
フローズンヨーグルトはさっぱりしていておいしかったですし、トッピングにフルーツをたっぷりいれたので、そんなに重くもなく、日本人の味覚に合うのではないでしょうか。オススメです。
2010年9月1日水曜日
新学期スタート!
9月1日。長い夏休みも終わり、今日から新学期がスタート。授業が始まりました。(ということで、ブログの背景も、アカデミックらしく本にしてみました。)
6月半ばにこちらに来たときは、街に人がいなくて、かなり淋しい感じで退屈でしたが、今はキャンパス中が学生で溢れかえっているので、賑やかです。イベントも沢山行われています。
今日は、午前中、学生の配偶者・パートナー向けのOISSのオリエンテーション・イベント(8月27日ブログ参照)に少し参加しました。いろいろな国籍の方々とお話しするのは刺激的でしたし、日本人の奥さま方にもお会いできて、とても嬉しかったです。やはり日本人の方とお話しするとホッとしますね。(皆様、どうぞこれからよろしくお願い致します!)
イェール大学では、配偶者も、1-2つ、授業を聴講できる制度があり、このイベントで学部生用のシラバスをもらいました。どの授業も面白そうで、あれもこれも聴講したくなってしまいますが、自分の研究にそろそろ力を入れて頑張ることにします。それにしても、このような制度があるのは、とても良いことだなぁと思いました。
6月半ばにこちらに来たときは、街に人がいなくて、かなり淋しい感じで退屈でしたが、今はキャンパス中が学生で溢れかえっているので、賑やかです。イベントも沢山行われています。
今日は、午前中、学生の配偶者・パートナー向けのOISSのオリエンテーション・イベント(8月27日ブログ参照)に少し参加しました。いろいろな国籍の方々とお話しするのは刺激的でしたし、日本人の奥さま方にもお会いできて、とても嬉しかったです。やはり日本人の方とお話しするとホッとしますね。(皆様、どうぞこれからよろしくお願い致します!)
イェール大学では、配偶者も、1-2つ、授業を聴講できる制度があり、このイベントで学部生用のシラバスをもらいました。どの授業も面白そうで、あれもこれも聴講したくなってしまいますが、自分の研究にそろそろ力を入れて頑張ることにします。それにしても、このような制度があるのは、とても良いことだなぁと思いました。
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